紙の辞書と電子辞書

 数年前に、こんな文章を書きました。

受験と『ライトハウス英和辞典』

  受験勉強で一番苦労するのが単語の暗記。根性でひたすら書いて覚えるという非能率的な勉強に終始している生徒のいかに多いことか。まず『ライトハウス英和』の大型活字の重要語をマスターする。ある程度語彙力がついてきた段階で「単語の記憶」欄を有効に使いたい。かつての教え子が、夏休みに同欄の目次を利用してノートに整理をしていった所、とても語彙力がついた、単語の暗記がずいぶん楽になったと報告してくれ難関大に合格した。以来ことあるたびに生徒にこの話をしてやる。東信行・池田和夫(監修)『語根で覚える英単語』(研究社)も活用したい。語義の展開にも触れてやると多義語の理解が増す。
 センター試験に発音問題が復活して、私大入試と共に再び発音・アクセントの勉強が注目されている。実は出題される単語は決まっているのである。試しに今年のセンター試験出題語20語のうち14語が(70%)、ライトハウスで!発音注意!アクセ ント注意 と注意を喚起された語であった。これは第5版からの目玉商品である。私大入試の花形の誤箇所指摘問題にもライトハウスの注記が重宝する。James said that he was looking forward to meet the President.[明治大]/I am looking forward to spend next summer at my aunt’s.[県立広島大]Almost my friends saw the movie.[共立女子大]He can’t hardly remember the accident because he was only a four-year-old boy when it occurred.[専修大] の誤りを正せ、という入試問題は頻出のものである。長年の入試問題のデータベースからよりすぐった注記も第5版からの注目すべき特徴の一つである。                                          英文読解練習ではつなぎ語や類義語の記述が重宝するし、英作文にはコロケーシ ョンの情報が役立つ。年々難度を増すセンター試験のリスニング試験対策は、「消える」「つながる」「変わる」音を3年間でどう指導するかにかかっているが、ここでもリス ニング情報が貴重である。附属CDも活用したい。                                          「読んだ英文の量」、「引いた辞書の回数」に比例して英語の実力がついてくる。英語の勉強は絶対に裏切らない。

 電子辞書がブームではありますが、やはり現場、特に入門期には紙の辞書で、「英語の基本」を徹底してたたきこみたいですね。今日は、電子辞書紙の辞書の長短を比較をした一覧表をアップしておきます。ある程度英語が読めるようになってから、電子辞書に移行したいものです。

      ・電子辞書と紙の辞書の長所・短所

 今日も私のブログをのぞいてくださりありがとうございました。会員の先生方、お作りになった資料の投稿をよろしくお願いします。これがこのサイトの生命線だと思いますので。

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