(新)伸びる生徒とは?

 松江北高で、7年間生徒をじっくり観察していて、英語の学力が飛躍的に伸びる生徒に「共通点」があることに気づきました。講演の度にお話していることですが①「勉強の仕方」を確立している生徒、②「基礎・基本」を大切にしている生徒、③「単語力」のある生徒、④「時間の使い方」のうまい生徒それに⑤「素直な」生徒、の5つです。今年からこの5つに、⑥「読書好き」な生徒を加えることにしました。松江北高では、図書館の貸し出し数と受験結果に強い相関が見られたからです。二次試験で見事逆転合格を勝ち取った生徒の多くが図書館の常連さんだったことは、偶然の一致ではないと考えます。松江北高が、国公立大学合格者数公立高校日本一を3年連続で記録していた時の故鞁嶋弘明校長先生が、成績が急激に伸びる生徒達に「読書好き」という共通点を発見され、北高の図書館予算が大幅に増額されたことも無縁ではありません。後年東出雲町長になられた際も、地元の東出雲中学校の建設にあたって、最先端設備の素晴らしい図書館を作られたことも記憶に新しいところです。

 そういった伸びる生徒を作るために何が出来るか?もちろん授業をしっかりやって力をつけることはもちろんですが、私は卒業生達の力を借りることにしています。生徒達は自分の知っている先輩達の言葉には敏感に反応します。長期休みの時には教室に来てもらったりもします。彼らの言葉、体験は、生徒達の心にストンと落ちるようです。そのために、今年も学級通信「あむーる」を続けます。今年度第1号は「日本語教育」に進んだ卒業生の体験談・キャンパスレポートです。アップしておきますので、ぜひのぞいてみてください。ずいぶん以前の卒業生が、古い「あむーる」をまだ持っています、とか、保護者のみなさんから「楽しみにしています」というお言葉をいただくと元気が出ますね。

・2012年度「あむーる」第1号(PDF)

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