井上真央さんの小田和正像

 先日、女優井上真央さんが「情熱大陸」小田和正さんを取り上げたことは話しましたね(6月11日付けブログ参照)。今日は届いた小田さんのファンクラブの会報に、真央さんの感じた「小田さん像」が散りばめられていましたので、記録しておきます。

  • 「自分はゴールが見えているものはやりたくない」(小田さん談)
  • 小田さんは怖いとか無口な人というイメージがあるようですけど、確かに決して言葉自体が優しいとかじゃない。でも本当にいつも気を遣ってくださいます。
  • ちょこちょこ、背筋がピッと伸びるようなことを言われます。
  • 小田さん自身がすごく一生懸命で、ストイックで、妥協しない方なので、私も、自分ができることに限界ををつくらないことを、常に頭においてできたように思います。
  • 絶対、現状に満足したり、過去の栄光に頼ることはない。常に目の前にあるものに向き合って、自分の限界を超えようとする。

 最近の隔月雑誌『こころ』Vol.8(平凡社)に、小田さんのロングインタビューが掲載されました。主に「クリスマスの約束」について語っておられたんですが、あの伝説の2009年の22分50秒の「大合唱」へ向かって悪銭苦闘していた時に、「試しにリハのレコーディングをしたあたりで、イマイチちぐはぐだったし、みんなの気持ちでは、誰かが猫に鈴つけるみたいに、おれに止めさせなくちゃいけないっていうような流れも実際あったらしいんだよね。」「いざこれは駄目だなと思ったら、どんなにTBSに迷惑かかろうとも引き揚げる、と思ってた。アーティストにやっぱり恥は…0.1ポイントでもマイナスなイメージを与えるというのは、おれにはそんな権利はないからね。だから、どんなに直前でも引き揚げる、と。それは言わなかったけど。」と、振り返る。そこまでの覚悟で、あの金字塔は打ちたてられたんですね。もう一度DVDで観てみます。

 最近、小田さんが昔書いた曲が、次々とCMや映画の主題歌に取り上げられていますね。また、多くのアーティストが参加して昨年12月に発売された、『言葉にできない~小田和正ベストカバーズ~』辛島美登里さんが9月17日に発売する、小田和正カバーアルバム『Love Letter』など、歌で「人とつながる」という小田さんの夢が、長い年月を経て実現しつつあります。

  89年のオフコース解散を機に、意識して行動を変えた。「もっと人と交わろうと決めた。失うものはなかったから。年を重ねたお陰で、全部を共感できなくても、共感できる部分で折り合いを付ければいいと気付いた。妥協ではなく、折り合い。そこに訴えられるものが何か出てくれば、十分なんだ」  (『毎日新聞』平成18年5月9日)  ※こうして昔の記事がファイルに取ってあるんです。生徒達にも面白いな、と思った記事があったら、箱にでも何でも投げ込んでおくといいよ、とアドバイスしています。小論文のネタもこうやって集めておくんです。必ずどこかで役に立つはずですよ。お盆休みに昔のファイルを整理していたら、懐かしい記事がいっぱい出てきました。
カテゴリー: 私の好きな芸能人 パーマリンク