句動詞のイメージ

 ライティングの授業の演習で、『ヴィンテージ』を使って沢山の句動詞を覚えるということをやっています。今日小テスト出てきたput awayという句動詞を、「①片付ける ②貯金する」と丸暗記してもあまり力はつきません。それよりも「put(置く)+away(あちらの方へ)」とそれぞれの要素をイメージで捉えた方が楽に頭に入ってきます。散らかった物をあちらの方へ置く→片付ける、手元にある3万円をあちらの方へ置く→取っておく→貯金する、という感じですね。これを聞いたある生徒が「fill infill outもどちらも「記入する」という意味になるのは変じゃないですか。だってinの反対がoutのはずなのに?」と質問してきました。とてもいい質問です。解答は中川右也・土屋知洋『「なぜ」がわかる動詞+前置詞』(べレ出版)をご覧頂くとしましょう。こんなふうにイメージで捕まえておくと、ネイティブ・スピーカーたちの感覚に近くなりますね。今年のセンター試験に出題されたcarry out(実行する)なども、直観的に覚えることができるようになります。

 今回上揭書の著者のお一人中川右也先生のご厚意で、このような句動詞のイメージをイラスト漫画で描いたものを多数お寄せいただきました。非常に分かりやすいイラストになっていますので、会員の先生方は拡大コピーをしてお使い下さい。現場ですぐ使って頂ける貴重な資料です。ダウンロードしてご利用下さい。改めて中川先生に感謝いたします。

 なおイラストは、平成23年度~24年度科学研究費補助金・若手研究(B)「句動詞をイメージを使って効果的に習得するための教材開発」(課題番号:23720307、研究代表者:中川右也)の助成を得て作成されたものです。

  • 句動詞のイラスト(1)

  • 句動詞のイラスト(2)

      (米子高専 中川右也先生提供)

    ▲土屋先生(防衛大学)・八幡・中川先生(米子高専)

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