「センター対策本」の効果的な使い方について

 他校の生徒さんより、私の『英語センター試験対策本2013』(11版、自費出版、500円)「効果的な使い方を教えて欲しい」と質問をいただきました。この本を、学年・クラス全体・英語科で欲しいと、現在もひっきりなしにご用命をいただいております。そんなわけで、今年は全国でたくさんの生徒さんが使っておられますので、作った本人から、その「効果的な使い方」についてご説明をしておきますので、ご参考にしてください。

●「センター試験」の概要を把握…2ページ、3ページの「センター試験の中身」はしっかり読みましょう。ここには重要な「心構え」が書いてあります。
●この本はまず2012年度のセンター本試験問題をどのような「心構え」で解くのかを具体的に解説(実践編)してから、実際に押さえておくべき、ポイントや戦略をまとめています。まず例題でしっかりと「解き方」を体感してから、「データ編」・「戦略編」に進むとよいでしょう。ただやみくもに問題を解いても力はつきません。さらに問題をやりたい人は、山下りょうとく先生(河合塾)のホームページをのぞくとよいでしょう。
<各設問について>
第1問…主な「頻出綴りと音」と「アクセントルール」を押さえたうえで、pp.11-18の「頻出語リスト」(チェック欄を活用)を徹底的に音読しましょう。読めない単語を徹底的に練習するのです。もうこれだけでバッチリです。「出る単語」は決まっているのですから。ここは満点を狙います!
第2問A…知識を問う問題ですから、知らなければどうしようもない。pp.24-60の解説をしっかり読んで、覚えて理解しているものから消していくとよいでしょう。「質」より「量」を、というのが最近のセンターの傾向です。毎日数を決めて問題を解くと効果的です。
第2問B…pp.63-64の「会話文頻出表現」はしっかり覚えましょう。覚えたものから消していくとよいでしょう。あとは□の前後に注目する(前で場面設定、後ろがヒント)というコツを、練習問題で確認しましょう。
第2問C…英語の基本語順と「8つの着眼点」を押さえたうえで、選択肢を減らしていきます。あとは練習あるのみ。できるだけ多くの問題にあたってコツをつかみましょう。ここは練習量が物を言います。毎日数を決めて、できるだけたくさんの問題をこなしてください。ポイントになるのは「SVOC」と「後置修飾」の2つです。
第3問A…下線部と解答情報のおおよその位置関係(知らない人が結構いる)を知ったうえで、練習問題にあたりましょう。必ず本文の中にヒントは書いてあるのです。併せて「語彙力」も鍛えておきましょう。
第3問B…筆者の主張がどこに来るのか(最初と最後!)を把握したうえで、練習問題にあたりましょう。ここも満点を狙う箇所です!

第3問C…p.81-82に挙がっている「つなぎ語」は全部覚えていますか?pp.78-80にある解き方の基本をしっかりと頭に入れたうえで、練習問題にあたりましょう。《難》
第4問A…図表・グラフ特有の表現をpp.86-87でしっかり覚えましょう。あとは練習あるのみです。
第4問B…設問を先に読んでから必要な情報を探しに行く、この「つまみ食い」のコツを練習問題でつかみましょう。ここも満点を狙う部分です!
第5問・第6問…なんといっても「語彙力」がベースになります。実践編に書いてある解法のコツを押さえたうえで、練習問題をこなしてください。その際にpp.103-104の熟語も忘れてはいけません(チェック欄で確認)。練習問題で、本文に解答の根拠の「痕跡」を残しながら、「原文典拠の法則」をしっかり練習してください。

上に述べた勉強を実行してもらえば、必ずマーク試験の点が上がります。こうした使い方で、センター試験をのりきってもらいたいと、強く念願しております。最後の最後まで『2013重要問題演習 英語 (筆記)』(ラーンズ)についている「ナビゲーター」の小冊子と、絶えず併用してもらえると効果抜群だと思います。最後の追い込みを頑張ってください。期待しています。なお、このセンター本はまだ在庫はございます(松江・出雲・米子の方は今井書店に置いてもらっています)。ご関心の向きは下記のメールで八幡までご連絡ください。

★ご用命はコチラまで→ yawata@hb.tp1.jp

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