コーヒーを飲むと死亡リスクが減る?

 私は大のコーヒー党でして、美味しいコーヒーには目がありません。若い頃、辞典の原稿書きで徹夜徹夜の連続、夜遅くまで起きていることが多かったので、自然とコーヒーにはまるようになったんです。昨年末、急死した教え子の宮崎友靖君が、山梨県都留市の「バンカム」からいつも送ってくれていたコーヒーは本当に美味しかった。彼のご冥福を心より祈っています。

 アイデアに煮詰まると、末次本町の「珈琲館」に出かけては、2階で美味しい珈琲を飲みながら原稿を書いています。自宅では、キューリグ・エフィー株式会社(UCCの子会社)から出ているマシンで、好みの味を入れています。実に味わい深いコーヒーが飲めるので愛用しています。中でも「ブルーマウンテン」「フレンチロースト」がお気に入りです。最近では、トレビエというコンパクトな抽出機と2台体制で、珈琲生活を楽しんでいるんです。

 コーヒーの健康効果に関してはいろいろ発表されているようですが、最近、米国立がん研究所のチームによる「コーヒーを飲むと死亡リスクが減る」という研究が目に留まりました。ニール・フリードマン博士らによると、男性約23万人、女性17万人超の計40万規模の健康調査によると、1日にコーヒーを5~6杯飲む常飲者は、最も少ない人に比べて、男性で12%、女性で16%死亡率が低かった、とのことです。また、心疾患や脳卒中、糖尿病などによる死亡リスクも低かったそうです。コレステロールを押さえるにも効果があるそうですよ。今日も美味しいコーヒーを飲むことにします。

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