緒方 孝先生

 先月末に鳥取県立米子東高等学校で、景山浩之先生の研究授業を見せていただいたんですね。3年生の文系クラスで、北海道大学の入試問題を材料に、スピーキングの授業でした。四技能を統合した、まさにカルチャーショックを受けた素晴らしい授業でした。オールイングリッシュで、生徒たちもよく動いていました。無味乾燥な指導になりがちな入試演習も、ICTを活用したり、アイデア一つで、こういう方向性があったんですね。景山先生ありがとうございました。八幡は本当に感動しました。

 先週は、島根県立松江東高等学校にお邪魔して、緒方 孝先生のライティングの授業をIMG_1178見せていただきました。先生はいつもの通り、お得意のiPadを用いて、数多くの映像を自在に駆使しながら、GTECの作文指導を行っておられました。最新のICTを効果的に活用した授業は、誰にでも真似のできるものではありません。先生のご体験に裏打ちされた説得力のあるメッセージが、生徒たちに向けて発信されていました。先生は英検1級や、国連検定特A級にチャレンジされた体験を基に、生徒たちに後姿を見せることでグイグイ引っ張っておられます。最近は、英語スピーチコンテストの全国大会にも出場され、好成績を収めておられます。最近、尊敬する外山滋比古先生(『思考の整理学』はみなさんぜひお読みください)が辛辣なことを書いておられました。

 学校で教えないことを独力ですることは難しい。自分で読もうと思って英書を求める学生はまったくいないと考えられる。そういう人が教師になるのである。中学高校の英語は切れっぱしの英語を日本語にする力があればいいから、教師になってから英語の力をつけた、という話はきいたこともない。みんな読めないのだから、読めなくたって恥ずかしくはない。あわれである。         (『英語教育』1月号 2012年)

 教師が勉強する姿を見せることで、生徒たちが大いに刺激を受けて勉強に立ち向かう、これこそが最も必要なことだと思いました。今日は、緒方先生が当日指導に使用された、GTEC教材を提供していただきましたので、「ダウンロードサイト」に登録させていただきます。GTEC受験を控えておられる学校の先生方はぜひご覧ください。緒方先生、ありがとうございました。松江北高での追跡調査を踏まえて、私はGTECの各分野でグレード4をそろえることが、国公立大学合格の条件であると生徒たちには話しています。

  • GTEC自由英作文指導資料  島根県立松江東高等学校 緒方 孝先生ご提供

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