渡部昇一先生の書庫(再)

IMG_1197 以前に、このブログの7月31日付に、尊敬する渡部昇一先生の書斎を紹介しました。最近再び、先生の書庫・書斎が大きく取り上げられていましたので、ご紹介したいと思います。別冊『一個人  文豪』(KKベストセラーズ)が、「人生もう一度読み返したい本」という特集を組み、作家の書斎を公開しておられるのです。その中のトリを飾るのが、渡部昇一先生の書斎兼書庫です。おそらく個人の蔵書としては世界一なのではないかと思われます。その中で先生は、幸田露伴『努力論』を薦めておられます。露伴の惜福、分福、植福「幸福三説」は、私も若いころから真似させていただいています。 

〇惜福 ― 文字通り福を惜しむこと。自らに与えられた福を、取り尽くし、使い尽くしてしまわずに、天に預けておく、という考え方。その心掛けが、再度運にめぐり合う確率を高くする、と説かれる。例えば、宝くじで1億円当たったら、全部使ってしまわずに、2千万円くらいは貯金に回す。つまり福を大事にする精神。 

〇分福 ― いい事があったら一人占めにせず、他の人にも福を分け与えること。自分ひとりの幸福はあり得ない、周囲を幸福にすることこそが、自らの幸福につながる、と説かれる。

〇植福 ― 後世の人々の幸せのために「福の種」を植えることであり、3つの福の中でこれが最も大切。将来にわたって幸せであり続けるように、今から幸福の種を蒔き、精進し続けること。過去に自らが蒔いた種が芽を出し、今の自分を創っている。過去を書き替えることはできないが、今から良い種を蒔き続ければ、望ましい未来につなげることができる、と説かれる。

 天気のいい日には、吹き抜けになっている中庭の人工滝(!)の前で座禅を組んでリラックスされるとのことです。こんなに本に囲まれる生活って、本当にうらやましいですね。先生、いつまでもお元気でご活躍ください。毎週の「昇一塾」、そして毎月出る先生の新刊本で元気をもらっています。

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