二次試験に向けて

 毎年感じることですが、センター試験の直後に、予備校関係者を中心に飛び交う「デマ情報」に嫌気がさしています。今年の英語センター試験直後のコメントの全部が、簡単で昨年並み、というものでした。私は毎年すぐ解いているんですが、今年は確かに前半部分は非常に簡単で、スイスイと楽勝でした。ところが、第4問広告問題の問2でバッタリと手が止まりました。最初、何を聞いている問題なのかがよく呑み込めず、少しあせりました。受験生なら誰でもとまどったことと思います。松江北高で200点満点を取った生徒も同じようなことを言っていました。気がついてみれば何のことはない問題なのですが、これは一瞬時間を食う問題だったと思います。語数も増え、読解問題の選択肢がなかなか手ごわくて、時間切れになった生徒、迷った生徒がたくさんいたことでしょう。なのに、「去年より簡単。昨年並み」という情報です。私は会う人にみな「そんなことはない、結構難しい」と反論していました。結果は…?いつの間にか平均点が下げられています。毎年解いている自分の直観を大切にしなければいけません。教訓は、センター試験直後に飛び交う情報を鵜吞みにしてはいけない、ということです。

 さて二次試験です。一般に国公立大学は「思考力」を、私立大学は「知識」を見る傾向があります。東大に合格しても、早稲田・慶應に落ちる生徒がいるのはこのためです。逆もそう。センター試験の時も強調しましたが、やはり過去問にあたっておくことは重要です。私は国公立大学は10年分、私立大学は3年分は解いて送り出すようにしています。大学独自の傾向がやはり存在しているからです。進路指導部や補習科に、過年度まで、全国全ての国公立大学の赤本が揃っていて、いくらでも問題を入手できるのは恵まれた環境だと思います。今、松江北高では、1~5限までは通常の演習授業(『現代を読む』『現代を探る』)、6・7限は志望校別に分かれての特別授業(自主制作プリント)が展開しています。この1ヶ月は、生徒の必死さがいつもの1ヶ月とは違うので、ずいぶん伸びるものです。このサイトの「ダウンロードサイト」には、種々の二次対策資料が登録されていますので、ご利用ください。

 最近ブログにも書きましたが、今日は「ダウンロードサイト」に、今年のセンター試験の第1問題第2問題の的中率を検証した資料を登録しておきました。これからセンター試験を受験する2年生・1年生のご指導に参考にしてください。

  • 「的中率を検証する」   島根県立松江北高等学校 八幡成人

カテゴリー: 日々の日記 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中