クロネコ大好き!

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black,cat,animal 私は、クロネコヤマトの宅急便の大ファンであることは以前に書きました(⇒コチラ)。最近、クロネコヤマトに関する二冊の本を読み、その思いは一層強くなりました。ナンバーワン企業の儲けるしくみ』(幻冬舎)と、石島洋一『クロネコヤマト「感動する企業」の秘密』(PHPビジネス新書)です。

 東北大震災の際に、ヤマト運輸のドライバーたちが、本社の了解も得ずに救援物資運搬作業にあたったことは有名ですが、震災から20日後、新社長は就任の日に「今回の震災で、現地の人達が自主的に救援物資輸送に動いてくれたことを誇りに思う。今度は本社として何ができるか考えてみた。東北はクール宅急便などでヤマトを育ててくれた地域でもある。その地域に対する恩返しとして、水産業、農業、そして学校や病院等の生活基盤の復興に寄付先を指定して、宅急便一個につき10円の寄付をしていきたいと述べ、拍手喝采を浴びました。142億円の寄付です。その他社員によるボランティア活動(年間2000名超)や救援物資輸送協力隊を組織しておられます。

 全国規模の宅配便業者は当時35社。生き残りをかけて熾烈な競争をする宅配業者は、人々に親しまれるペットを企業のロゴマークに採用していたことから(黒猫、ペリカン、小熊、カンガルー、ダックスフンドなど)、「動物戦争」と呼ばれていました。宅配企業が次々と姿を消していく中で、クロネコヤマトがNo.1で生き残ったのは、「世のため、人のため」「サービスが先、利益は後」という、企業哲学DNAのある会社だったからでしょう。利益よりも、お客様の「ありがとう」を追求すると、結果は後からついてくるのです。これが重要なことなんです。

 「松本ミカン事件」として知られる、ヤマトを象徴する事件があります。営業所の中で、配送作業中に壊れた箱の中からコロコロとこぼれたミカンを、営業所員が食べてしまったことを激怒した小倉昌男社長が、ミカンを食べた複数の社員をクビにしたというものです。たった一個のミカンです。わずかな出来心です。でもヤマトの哲学・理念からすると、ミカンが一個だろうが百個だろうが関係ないのですね。お客様のこととなると、不実な態度にはとても厳しい。ただし、クビにされた社員の行く末を案じ、働き口を見つけるフォローもされたそうですが。

 社内では「クロネコたまご」という提案システムを設け、すべての社員が業務改善や新商品提案に自由に意見を述べることができます。セ-ルスドライバーたちの感性も最大限尊重され、数々のサービスが実現化してきました。「ゴルフ宅急便」「スキー宅急便」「コレクトサービス」「クール宅急便」「クロネコメール便」「メール通知サービス」「時間帯お届けサービス」「ドライバーダイレクト」などです。社員全員が、経営意識をもって働いているということですね。

 毎日荷物を届けてもらっている、クロネコヤマトのトラックは、普通の車よりも背が高いですよね。ウォークスルー車と呼ぶんだそうです。どうしてあんなに車高が高いのか?荷物がたくさん入るから?まずは安全管理のためだそうです。車を道路に止めて運転席側から出ると、ほかの車の走行もあり危険が伴います。そのまま荷台に移動できるように工夫されているのです。もっと大きな理由は、セールスドライバーの腰痛防止だそうです。かがんで荷物を取る姿勢は腰痛の原因となります。荷台から運転席の行き来が自由にでき、かがむ必要のない車高に工夫されているのですね。

 今日は大好きなクロネコヤマトのお話しでした。八幡の自宅には、ほぼ毎日ヤマトの荷物が届きます。ドライバーさんとも仲良くなりました。

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