失敗の法則

basketball,sport 「絶対に100%失敗しない方法」を、私は知っています。分かりますか?何事にも挑戦しないことです。これなら絶対に失敗しない。

 バスケット・ボールの神様マイケル・ジョーダンは、「あなたにはできないことはないように見えるが、不可能という言葉はないのか?」と問われて、こう言っています。私の辞書に不可能の文字はあるが、「挑戦しない」という言葉はない」 彼は絶頂期の1993年引退を表明し、野球の大リーグに挑戦しました。結果は2A止まりでしたが、名声にしがみつかず、失敗を恐れずに挑戦する姿に、ファンは勇気をもらったものです。1995年に復帰した時も、「失敗すると思ったら復帰しない。挑戦を恐れない」と語りました。『ジャン・クリストフ』を書いたフランスの作家ロマン・ロランも、「決して失敗しなかった者は、何もしなかった者である」と述べています。有能な人間は、失敗から学ぶから有能なのである。成功から学ぶものなど、たかが知れている」とは、アメリカの作家ウィリアム・サローヤンのことばです。前にもここでご紹介した日本マクドナルドの原田泳幸さんは、「失敗なくして成功なし。失敗をしたことがないのは仕事をしていないことと同義であると思え」と言われます。失敗しないとは、挑戦をしていないことと同じだと言います。あの本田宗一郎さんも「チャレンジして失敗することを恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」と言っておられます。私の仕事は失敗の連続である。99%は失敗の連続であった。そして、その実を結んだ1%の成功が現在の私である」とも言っておられます。企業の面接担当者は、失敗談をより多く持っている応募者に興味を持つそうです。その失敗を次にどう活かしたか、失敗から何を得たか、を聞きたいそうですよ。

 有能な人物たちには共通点があります。それは「たくさん失敗していること」です。ユニクロの柳井 正さんの著書『1勝9敗』を読むまでもないことです。また、成功者に法則はないけれど、大きな失敗者には必ず共通する法則があると言います。それは「失敗の原因・問題を人のせいにする習慣がある」ことです。「言い訳」をして逃げてしまうのです。あのカルロス・ゴーンが日本に初めて来た時に残した言葉が「いつも失敗の口実を探す。これが日産のいちばんの敵だ」でした。成功はあなたのおかげ。失敗は自分のおかげ。どんなときもおかげさま。これが成功者のルール。失敗も最高の経験だから、おかげさま(小方 功) これが成功者の考えることです。私の尊敬する松下幸之助さんは、成功したければ、成功するまであきらめなければよい、と言っておられました。この言葉を、成功した人だからそんなことが言えるんだ、と思う人がいたらそれは大きな間違いです。あきらめなかったから、あきらめるなと常に自分に言い続けたから、成功できたんです。転んだら起きなはれ」です。

 以前、ホンダには『失敗コンクール』と呼ばれるものがあって、あと一歩で失敗し、その技術を世に出せなかった人に賞が贈られる、と聞きました。その理由は、創業者本田宗一郎が生前よく口にしていた「9つ失敗した人と無傷の人がいたら、採用したいのは9つ失敗した人だ。なぜなら彼はやってはいけないことをすでに9つも知っているからだ」という言葉に鮮明に見ることができますね。ちなみに、「失敗」を「成功」に変える三原則とは「意欲」「情熱」「技術」の三つだそうですよ。

 今、私は、平成14年から横浜市長を二期務めた中田 宏さんの『失敗の整理術』(PHPビジネス新書)という本を面白く読んでいます。反対に、斎藤一人さん(私の尊敬する渡部昇一先生が高く評価しておられる)の最新刊『カンタン成功法則』(KKロングセラーズ)も並行して読んでいるところです。とても勉強になります。

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