吉越浩一郎さん

 トリンプの元社長吉越浩一郎(よしこしこういちろう)さんの新刊『仕事ができる社員、できない社員 会社に「必要とされる人」になれ』(知的生き方文庫、2014年)を読みました。この人の本は何冊か読んでいるのですが、今回のものは、特に面白かった。巻頭に、仕事ができる社員と、できない社員はどこが違うかを簡潔にまとめておられます。それによれば、①早く失敗に気づく、②あらゆる仕事にデッドラインを設定する、③ハングリー精神に満ちている、の三つを挙げておられます。さらに本体の中で、例吉越浩一郎を引きながら詳しく解説をしておられます。なぜこれに興味を持ったかというと、勉強ができる生徒と、できない生徒にも同じことが言えるのではないかと思うからです。学校の勉強に当てはめて考えてみると、①早く自分の失敗に気づいて軌道修正をすることができる生徒です。自分の犯したミスの重大性にいち早く気づき、それを修正します。②いつまでに、何をやるか」を明確に決めて行動をする生徒はできる人たちです。一方、できない生徒たちは、このデッドラインが曖昧でダラダラと勉強をしています。「頑張ります」という甘い言葉だけで済まそうとしています。あの丹羽宇一郎(伊藤忠商事)さんは、「頑張ります」と言った社員に対して、「君、頑張らなくてIMG_3369いいから、仕事をしなさい」と叱ったのは有名な話です。③現状に満足することなく上を目指して貪欲に学ぼとします。たとえば、今日(2月27日)の新聞に京都大学の入試問題が出ていましたが、この英文を何とか読んでやろうと、自分に足りないものを必死になって補おうとします。普通の生徒たちはそこまではやりません。つまりこれは、仕事の本であるだけでなく、勉強の世界にも言えることだと感じました。読み進めていくと、「この社員だけは手放したくない」と吉越さんが感じる条件が、次々と紹介されています。考え方、能力、要領、価値観に渡って、分かりやすく解説されています。早速松江北高の図書館にも入れてもらいました。まあだまされたと思って読んでみてください。各所に向上のためのヒントが散りばめられている本です。

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