「出川の鬼」

DSCN3795 松江北高三年生の「ライティング」の授業は、桐原書店の『システム英作文』を使って指導しています。その冒頭、第一課は「無生物主語構文」でした。読解でも無生物が主語になった場合には「副詞的に訳せ」が鉄則ですが、このことをいち早く日本で提唱したのが、佐川春水(さがわはるみ)先生です。通称「しゅんすい」と呼んでいます。松江北高の卒業生で、偉大な英語学者です。佐川先生の生い立ちについては、このブログでも以前にご紹介しましたね。⇒コチラです

緑色の鬼の面をかぶった男の子 佐川先生が提唱された「出川の鬼」(デガハノヲニ)をご存じのDSCN3796先生も少なくなってきました。最近の若い先生は、佐川春水先生の存在すら知らない人も多いようです。いじめっ子の出川君に例えて、英語の格には三つあって、主格は「デ・ガ・ハ」で表し、所有格は「ノ」で表し、目的格は「ヲ・ニ」で表す。主格の中に「デ」が入っていることにご注目ください。まさにこれは無生物主語構文を副詞的に訳す、ということに他なりません。今日は、授業で佐川先生のことを話し、「出川の鬼」に言及しました。息子さんの佐川 洋さんも、立派な英語の先生でした。松江市の北田町にある普門院(ふもんいん)には、佐川先生の立派な句碑があります。読みづらいですが、佐川先生の経歴を記したプレートを写真に撮ってきました。雨人というのは佐川先生の俳号です。

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