人間は失敗したときに、以下の三つのいずれかのパターンを取ると、アメリカの心理学者が分析をしていました。
①いつまでもクヨクヨと悩み続ける
②失敗を何かのせいにするなどして、言い訳する
③失敗から改善・改良方法を見出す
事業で成功をおさめた人たちは、全員が③の「失敗から改善・改良方法を見出す」ことを肝に銘じるといいます。さらには、彼らは次のような三つのプロセスを踏んでいくというのです。(1)なぜ、失敗したのかを考える→(2)失敗の要因を分析する→(3)分析結果を元に、対処策を明確にする このように三つのプロセスを踏む習慣を身につければ、二度と同じ失敗を繰り返すことはありません。模擬試験でも同様です。(1)なぜこの問題を間違えたのかを考える、(2)間違えた要因を分析・検討する、(3)分析結果を元に、今後の対策を明確にする、これを徹底してやることで、ずいぶんと実力アップが期待できます。
さて、「8月全統マーク模試」が終わりました。前回の「駿台マーク模試」とは違って、本番並みの得点が出た、いい出題だったと感じています。目標点を取れた人はその調子で、さらに上を目指し、取れなかった人はやり方を再考して、かじりついてでも目標点をクリアしないといけません。英語はやっただけの結果は必ずついてくる教科ですから、取れない人たちはやり方が悪いか、間違っているのです。この全統マーク模試の「見直しプリント」を「ダウンロードサイト」に登録しておきますので、ご参考にしてください。
-
8月全統マーク模試「見直しプリント」 島根県立松江北高等学校