「風に立つライオン」を観に行こう!

風に立つライオンポスター さだまさしさん原作の映画「風に立つライオン」が好調のようです。私は会う人、会う人に、観に行くように薦めています。これ、本当にいい映画なんです。これからコンサートで、さださんの「風に立つライオン」を聞く度に、この映像が重なって見えることでしょう。⇒私の感想はコチラ  

 雄大な自然に抱かれるアフリカ・ケニアの過酷な医療環境の中で、心と身体に深い大きな傷を負った多くの患者たちとまっすぐに向き合う、青年医師の壮大な姿を描いた人間ドラマの感動作です。医療を志す人にはぜひ観てもらいたい映画です。この映画完成の節目節目の詳細なレポートはコチラで見ることができます。

 先日は、秋篠宮紀子妃殿下佳子内親王殿下を、大沢たかお、さだまさし、三池崇史監督の三人が東京・スカラ座にお迎えして、この作品を鑑賞なさったことが報じられていましたね。大沢たかおさんとさだまさしさんに挟まれて、鑑賞なさいました。以下は、鑑賞後のそれぞれの思いです。

 「自分の映画なのに緊張しっぱなしでほとんど覚えていないですが、感謝しますし俳優をやっていた幸せを感じました。映画のパンフレットを「よろしければ」とお渡ししたんですが、映画についてよくお調べになっていて、「長いこと、音楽から望まれて映画化されたんですよね。思いが詰まった作品なのですね」と声をかけてもらい、こちらがちょっと驚いてしまいました。それでも「8年かけて、映画化させてもらった」とお伝えすることができました。」(大沢たかお)

 「緊張しますよ。2時間半ずっと背筋を伸ばしていたので、背骨が痛いです。思わず息をとめているようなときもあったし、涙を拭っているような動きをしていた。あんなに一生懸命観てくださるとはうれしいです。こういう言い方は不遜ですが、すてきなお嬢様ですね。」(さだまさし)

 「私としても…、緊張しました。私もずっと背筋を伸ばしていたので、身長が2センチくらい伸びました(笑)。お二人とも映画をきちんとご覧いただき、作り手の思いをくみ取ってくださいました。この映画は世代や性別、職業によってそれぞれ見え方、感じ方が違うと思います。お二人の言葉からも、そう感じることができました。なにしろ、しゃべりながら、頭の中が真っ白になる感覚でした。秋篠宮妃殿下はご公務でケニアに行かれた経験があるそうで、現地の空気や風を、身を持って体験されているので「撮影は大変だったでしょうね」とお言葉をいただきました。」(三池崇史)

 
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