休みの日にテレビを見ていたら、列車に乗って大分県の温泉を巡ろうという番組をやっていました。私も昨年退職したばかりの頃に、旅三昧の生活をおくりながら、由布院を訪れたことがありましたので、興味深く懐かしく見ていました。番組によれば、震災の爪痕の残る由布院のお店・旅館の多くは、幸い平常通り営業を始めているようです。1日も早く元のにぎわいが戻ることを祈っております。
番組の中でも紹介されていましたが、由布院の街の真ん中にある「金鱗湖」(き
んりんこ)は何度訪れても印象に残るスポットです。「金鱗湖」は、由布院温泉にある池で、この池に朝霧がかかる風景は由布院温泉を代表する景観となっています。面積は0.8ヘクタール、周囲約400メートル、水深は約2メートルの池です。湯布院のシンボルとなっている観光スポットですね。湖底から温泉が湧いていると言われ、水温が高いため寒い時期には湖面から霧が立ち上る幻想的な光景を見ることができます。春の新緑、秋の紅葉、冬の霧と四季折々で姿を変える風景は散策には最適です。