「瑞風」いよいよ!

 優雅な「走るホテル」、豪華特急寝台列車「瑞風」(みずかぜ)の運行が迫ってきましたね(6月17日運行開始)。深緑色に金色のラインやエンブレムがあしらわれた、高級感あふれるカラーリングの列車です。今日、米子駅に降り立つと、構内の大きなボードに「瑞風」の絵が描かれてありました。その隣には「あと○○日」と、運行開始までのカウントダウン・電子カレンダーまでつけてありました。なんか、味のあるイラストだな~と思って、顔をよ~くよく近づけてみますと、微少な写真が1枚1枚並べられていて、それが組み合わさってモザイク写真となって、「瑞風」の全景となっているものでした。5000枚の投稿写真から成るフォトモザイクボードです。手が込んでいます!松江駅の構内にも同じ写真が飾られていましたね。上が全体写真、下がボードに近づいて見たときの細部の写真です。

 西日本旅客鉄道(JR西日本)の発表によれば、6月17日から運行する初回(6~9月出発分)の予約倍率が平均5.5倍だったそうですよ。最高倍率は6月21日出発の山陽・山陰を2泊3日で周遊するコースで、1両丸ごと貸し切りになる最高級「ザ・スイート」(2人利用で1人120万円!エーッ!)の68倍!だったそうです。いったい誰が乗るんだ??昨年12月5日から17年1月31日まで、申し込みを受け付け募集した368室に対して応募は2022件だったとのこと。運行初日の6月17日の倍率は、最も安いロイヤルツインが19倍、ザ・スイートは29倍、1人利用のロイヤルシングルは67倍だったそうですよ。瑞風」は10両編成で、大阪駅たは京都駅下関駅を山陽・山陰を経由しながら結び、沿線観光地に立ち寄ります。運行によって沿線が活性化し、経済効果が高まることが期待されます。現に松江のお隣の宍道駅では、着々と受け入れ準備が進んでいます。大好評だった九州旅客鉄道(JR九州)の豪華寝台列車「ななつ星」の初回の予約倍率は6.4倍でした。「ななつ星」は週2本運行でしたが、JR西日本の「瑞風」は週3本。高級感のある内外装が特長で、外観はグリーンの車体で金色のエンブレムを付け「ノスタルジック・モダン」のイメージで仕上げています。10両編成の両端には展望車があり、走行時は最後尾の外側にある展望デッキに出て沿線の風景を楽しむことができます。豪華な客室の中身については、『産経新聞』2017年3月24日付けに大きく報道されました。また、雑誌『鉄道ファン』5月号では、瑞風」の内装について詳細に特集が組まれていて、その豪華さにため息をつきながら読ませてもらいました。ますます乗ってみたくなりました。

 この「瑞風」(みずかぜ)で提供される料理の数々を担当されるのが、松江市・中原町「HARA」(ル・レストラン ハラ・オ ナチュレール)のオーナーシェフの原  博和(はらひろかず)さんです(下写真)。松江ではなかなか予約の取れないフレンチのお店ですが、私は長年通って仲良くさせていただいています。先日もお邪魔してきました。地元の食材にこだわり、素敵なアレンジで食べさせてもらっています。美味しかった!!八幡イチオシのフレンチ・レストランです。❤❤❤ 



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