星野仙一記念館

 倉敷市出身で真っ先に挙げられる有名人の一人と言えば、「燃える男」星野仙一(ほしのせんいち)さんですね。地元倉敷商業高校の出身です。2008年3月19日より、岡山県倉敷市の美観地区内に、星野仙一記念館」(入館料500円)がオープンしています。先日、たまたま美観地区を歩いていたら、偶然この記念館入り口の掲示が目に飛び込んできたんです。私は熱狂的な巨人ファンで、星野さんが中日ドラゴンズのピッチャーだった頃から、にっくき存在でした。敵ながらあっぱれの熱血選手でした。阪神の監督、楽天の監督時代もにっくき存在でした。鉄拳制裁で選手を震え上がらせたことでも有名ですが、なぜか選手たちに慕われています。裏方のスタッフや選手の奥さんたちにも心配りを忘れない優しさがある、とどこかの本で読んだことがあります。急ぐ旅でもないので、立ち寄ってみるかと思って、小さな路地へと入っていきました。

 突き当たった入り口には、お出迎えの星野仙一さんの記念像が、記念館の2階へ上がる階段横の壁には「夢」と大きく描かれています。中に入ると、この記念館では、星野さんの野球人としての原点や軌跡が凝縮された展示が広がっていました。沢村賞や正力賞に輝いた時のトロフィーや盾、中日ドラゴンズ、阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルス時代のユニフォームやスパイクなどと併せて、これまでに撮った写真やパネルが450点程展示されています。また、ガキ大将だった星野少年の心温まるエピソードや、野球との出会い、小学校4年生の時にお母さんから初めて買ってもらったグローブや、その後の活躍ぶりが「ビデオルーム」では紹介されています。野球人星野仙一」の人間像を伝える映像でした。

 星野さんは、人を惹きつける魅力に満ちあふれ、特に監督になってからは、優勝という輝かしい結果を多く残しています。星野さんは言っています。思いが強ければ強いほど、勝利に近づいていく。」「夢は見るものではない。実現させるための目標である。その為に、今何をなすべきかを冷静に考え、できる事は即座に行動する。」ここを訪れると、星野さんの熱い思いと勇気に感化されますよ。

 平成25年(2013年)に星野さんは、楽天で、自身初の日本一になりました。現役時代や監督時代を通じて日本シリーズに5回挑戦し、いずれも巨人出身監督と対戦し、敗退しました。6回目となったこの年、原 辰徳監督率いる巨人を相手に球史に残る名勝負を展開しての初優勝でした。最終戦田中将広投手の連投・熱投は記憶に残っていますね。初の日本一と過去に逃した理由について星野さんいわく、今まではシーズン中に巨人と戦っていたため、リーグ優勝で燃え尽きていたが、今回は日本シリーズの対戦相手が巨人だったため、最高のボルテージで戦えた事が大きかった」と語り、燃える男として最高の結果を残しました。激闘の模様も館内に展示されています。

 大学時代は監督・島岡吉郎さんの薫陶を受け、卒業後も「オヤジ」「明治大学野球学部島岡学科出身」と慕うなど、その後の人生に大きな影響を受けました。その反面、鉄拳制裁も辞さない島岡から殴られることはなかったといいます。星野さん曰く、「俺は要領がよかったから」とのことですが、島岡自身は「星野は殴ると理屈をこねそうだったから」と、星野さんを殴らなかった理由を語っていました。島岡さんからは「命懸けでいけ」、「魂を込めろ」、「誠を持て」の3つの教えを徹底的に仕込まれたといいます。解説者時代にはあのV9の川上哲治さんから可愛がられたことも有名ですね。❤❤❤

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