松山千春さんの神対応

 昨年で、芸能生活40周年を迎えた歌手の松山千春(まつやまちはる、61歳)さんが、8月20日、飛行機の中で神対応を見せました。松山さんが搭乗したのは札幌・新千歳空港発大阪・伊丹空港行き全日空1142便(約400人満席)。午前11時55分出発予定でしたが、お盆休みの最終日Uターン帰省ラッシュによる保安検査場が混雑した影響と、各便とも満席で振り替えができないために最後の乗客が搭乗するまで出発を遅らせざるを得なく、午後13時3分まで出発が遅れました。

 同12時50分頃、機内のイライラムードを感じたのか、松山さんは客室乗務員に「みんなイライラしています。少しでも機内が和むように、歌わせてください」と申し出ました。機長も特例で許可。「OKが出ました。ここを押して話してください」とキャビンアテンダント。機内アナウンス用の受話器型マイクを手に取ると、北海道出身の松山千春です。大変ですが旅は道連れ、保安検査場を未通過の人も関西に帰ろうと頑張っています」空へのフライトに合わせ代表曲「大空と大地の中で」を歌い始めました。機内は騒然となりました。大幅遅延でイライラムードが漂う機内を和ませるサプライズ歌唱に、乗客は笑顔・大歓声と拍手で喜びました。さらに乗客に「お疲れ様です。お怒りだと思いますが、地上係員も頑張っています。もう少し辛抱しましょう」と呼びかけ、遅延を謝罪するなど、千春節全開の即興トークを披露。機内のムードは一変。乗り合わせた乗客も、長時間の遅れなど吹っ飛んだと言います。さらに「皆さんのご旅行が、またこれからの人生が素晴らしいことをお祈りします。もう少しお待ちください。ありがとうございました」と締めくくると、乗客からは大きな拍手が湧き起こりました。

 機内の安全・保安上、通常は搭乗客の勝手な行動は許されませんが、今回は客室乗務員が申し出を機長に報告。機長が特別に許可したことから実現しました。大阪で生ラジオ番組に出演した松山さんは、「歌い出して40年以上立つけれど、キャビンアテンダントのマイクで歌ったのは初めて」「出しゃばったことをしているなと思うけど、みんなの気持ちを考えたら、なんとかしなきゃ、みたいな。機長さんよく許してくれたって思うな。嘘のような話でした」と振り返りました。全日空の広報担当者は、「歌手の方が機内で歌ったというのは聞いたことがない。レアケースです。松山様の厚意に感謝申し上げます」と話しています。果て~しない待ち時間に、人のことを思い、勇気を出して行動した松山さんでした。ちなみに、この「大空と大地の中で」は、私が松山さんの曲の中で一番好きな歌です。

 普段は口の悪い横柄な態度と映る松山千春さんですが、コンサート会場のステージ上ではどこでも、まるで本人に寄り添うように一輪の赤いバラが置いてあるいきさつ(⇒コチラです)を知っている私には、今回の「神対応」もごく自然な行動に思えました。❤❤❤

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