「名所はどこ?」

 先日は松江にも台風がやって来て、強い雨・風で外へ出ることができないので、1時間ぐらいかけてカード・マジックのトリック・デックを手作りしました。1枚1枚青いマーカーで、ブランク・デックに私の訪れた「日本の名所」を丁寧に書き入れていきました。愛用のキャノン・プリンターで名所のポストカードをカラー印刷してできあがりです。題して「名所はどこ?」です。とっても不思議なメンタリズムですよ。こうやって自分でトリック・デックを作るのは「Phil Plus 2」以来のことでしょうか。⇒コチラです  これは今でもお気に入りで演じていますが、今回の「名所はどこ?」は果たしてどうなることやら?

 黒い封筒の上に白いデック・ケースが置かれており、封筒は一度も観客の視線から外れることはありません。黒い封筒の中には1枚の「予言」のポストカードが入っています。この1年に私は日本のいろいろな名所に出かけました。1年365日のうち、いつ旅行に行ったのか?を想像で答えてください。」と説明します。ここでは8月16日と答えたとします。ここは完全にノーフォースで、何月何日でも結構です。白いデックケースからカード一組を取り出します。カードの裏には最近私の訪れた日本の色々な名所が書かれています(例:小樽運河、鳥取砂丘、道後温泉、グラバー邸、太宰府天満宮、東京スカイツリー、ハウステンボスなど)。8月は8ヶ月目なので、上から8枚をデックから取り除きます。次に16日の16枚をデックから取り除きます。16枚目の最後のカードは裏向きにしたまま封筒の上においておきます。手元に残ったカードを見せますが、同じ名所がないことを確認してもらいます。封筒からポストカードを取り出し、カードを表向きにしてもらいます。すると、見事にポストカードに印刷された名所(熱海温泉)と、カードに書かれた名所(熱海温泉)が一致しているのです。想像上の旅行の日付を観客に聞くというところが、とっても気に入っています。クロースアップで囲まれた所でも安心して演ずることができます(デックケースの裏を見られない限り…)。

 あのベストセラー商品「X-ACT」が、Mark Masonの手によってより不思議なメンタリズムに生まれ変わりました。Where In The World」という作品で、イギリスのJB MAGICから新発売です。今年のブラックプール大会」で売り切れた人気作品でした。上のトリック・デックは、実はこの作品を元に、私が手作りしたものです。 いつも思うことですが、マーク・メイソンアレアレを使わせたら超一流のクリエーターです(分かりますか?)。

 リセットは簡単かつ一瞬にできます。複雑な計算式などを覚える必要はまったくありません。使うのは1デックのみで、すり替えたり、カードをひそかに交換したりはしません。最初から最後まで、そこにあるのはひとつの封筒と、一枚のポストカードのみです。Mark Masonは、ブランク・デックに世界中の都市を書いて演じていました。解説では、使う人が自分流にアレンジして使ってもらいたいと述べていましたね。そこで、私は自分が最近訪れたことのある「日本の名所」にアレンジして作成してみました。これ、メンタリズムとして使えます。♠♣♥♦

(追記)上の解答―「アレ」と「アレ」は「糸」「磁石」でした。

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