御礼!CD完売!


 センター試験の第1問「発音・アクセント問題」の勉強の仕方は、頻出語の音読に尽きます。私の『2017年英語センター対策本』(自費出版、2016年)には、4種類の「頻出語リスト」アクセント、発音、カタカナ語、過去出題語)が収録されています。例年ALTにこのリストを吹き込んでもらったものを、生徒は各自パソコンでコピーして音読練習していました。センター本を利用しておられる全国の先生方からも是非欲しいという要望も強く、私がパソコンで1枚1枚コピーしてお分けしていました。この労力は大変なもので、結構時間を取られていました。これだけたくさんの需要があるのなら製品化しようと思い、ラーンズの営業課長金村さんにお世話をいただいて、専門業者に2枚組のCDを作ってもらいました。チェルシー先生、お願いします!」がそれです(写真下)。自費で2,000枚ほど注文して作りました。松江北高でも飛ぶように売れ、全国の先生方からもたくさんのご注文をいただき(研究会でも好評でした)、このほど全部売り切れ在庫がなくなりました。CDの盤面も私がデザインして、前ALTのチェルシー先生が、写真スタジオで特別に撮影された美しい写真を利用しました(彼女は現在コロンビア大学の博士課程で勉強中)。

 このCDと頻出語リストを徹底的に繰り返した成果でしょう。昨年の松江北高の現役生徒たちの第1問の正答率は、全国浪人生(河合塾)のそれを上回る好結果でした!やはり「英語は絶対に裏切らない!」のです。筆記試験の総合平均点も、私が北高に在籍している期間の中でも過去最高点でした。

 今回行われた11月実施「第3回ベネッセ・駿台マーク模試」においても、第1問の「発音問題」の的中率は92%、「アクセント問題」のそれは69%です。このように出る単語は決まっている!」のですから、それを徹底的に音読をしておけば、秒速で答えることができるのがこの分野です。それを何の準備もせずに本番を迎えている受験生が全国的には圧倒的に多いのですから、成績上位の生徒がずいぶん取りこぼしている現状もうなずけますね。

 1990年から始まったセンター試験の、第1問全ての過去問を振り返っておくのも、重要な対策ですよ。私は「出題語リスト」を配布して生徒たちと音読をしています。過去のセンター試験の問題を見ても、過去問からの再出題(私はお色直しと呼んでいます)が目立ちますね。今回の「第3回ベネッセ・駿台マーク模試」でも、全出題語28語中12語がセンター過去問の「お色直し」でした。やはり過去問が一番の教材」なんです。こういう「勉強の仕方」を間違えずに対策準備をしたいものです(過去問などやっても意味がないと断言する無責任な指導者もいます)。

 最近、予備校指導歴40年のカリスマ英語講師安武内(あぶない)ひろし先生の『4技能試験対応 シャドウイングで攻略 発音・アクセント』(秀和システム、2017年10月)という参考書が出ました。試験に出る発音・アクセント語を必要最低限だけ示すこと、②どうやって、正しい英語の発音の音を君の脳に定着させるかの方法、という2点の内容に絞った、111頁の薄~い参考書です。私もこの手法には全面的に賛成ですし、シャドーイングのやり方を具体的に提示している点は、大いに評価します。ただ一点だけ、見解を異にする部分があります。それは「ルール不要論」を唱えておられる点です。

 「一方、アクセント問題ではルールは一切覚えません」「アクセント問題に対して、たくさんのアクセントルールを提示している参考書は多いですが、そのやり方では全く効果が上がりません。」「決定的な欠点は、まずルール自体が煩雑で覚えにくい。その割には入試で出る語に当てはまることが少ない。さらに、ルールを覚えると、当然ルールからはみ出る例外も覚えなければならなくなり、話はもっと複雑になる。」「だから、そんなバカなことはやめにして、「アクセント問題ではルールを覚えるのではなく、1つ1つの単語の発音そのものを覚えていく」―これを鉄則にすればいいのです。」

 ルールを棒暗記し、無味乾燥なものであるならば、おっしゃる通りでしょう。しかし、私は「三味線語」「イクイクルール」「エイトの法則」「子チビ母チビの法則」など、語呂合わせで分かりやすい、それでいて日頃効果を発揮する、わずか10個だけを、生徒たちに低学年の時から指導しておきます。決して「ルール自体が煩雑で覚えにくい」ことはありません。そしてこれらの単語が模試や入試本番によく出てきます。「その割には入試に出る語に当てはまることが少ない」は明らかに間違っています。もちろん例外は覚えなければいけませんが、これも本体に比べればほんのわずかなものです。見たことがない未知の単語でも、このルールにはまるのであれば応用することが可能です(コレが大きい)。生徒の興味を引く役に立つ形で提示してやれば、決して無味乾燥で煩雑なものではないことを指摘しておきます。私の「センター対策本」に提示されたルール群は、私が40年間生徒の指導にあたって効果のあったものに限って紹介をしています。使えるものは何でも使う」(役立つならば)というのが、私の基本的な指導方針です。❤❤❤

【追記】 センター試験を直前に控え、私の『2017年英語センター対策本』(自費出版、800円)をご希望になる先生方や、保護者・受験生からの問い合わせが相次いでいます。CDはなくなりましたが、本冊は増刷してたくさん在庫を持っていますので、ご希望の方はメールでお申し込み下さい。長期休暇の講習会のテキストに使いたいからと、まとまった数が欲しいという先生方もいらっしゃます。在庫のある限り対応させていただきますので、ご連絡ください。追い込み学習にきっと役立つはずです。現在、チョット面白い企画を準備中です。これはまた後日発表しますネ。

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