模試の受け方

 受験勉強において、模擬試験の占める要素は非常に大きなものがあります。各校でずいぶんたくさんの模試を受験しておられることと思います。ただ本当にこの模試が必要なのか?というと、疑問な模試も結構ある感じです。去年までやってきたからというただそれだけの理由で、見直しや分析もされないまま踏襲されている現場も多い印象です。そして、この模試を十分に活かし切れているかというと、はなはだ疑問なところもあります。模試受験の「落とし穴」を見てみましょう。

①連れ模試(オープン模試等に多い) ※なんとなく受験している
②義理模試? 
③受けっぱなし模試   ※かなりの生徒がコレ
④下手な鉄砲を打ち続ける模試漬け  ※たくさん受験すれば力がつく?
⑤模試の勉強は一夜漬け      ※効果無し
⑥偏差値や順位偏向の模試受験
⑦合格可能性(判定)に一喜一憂
⑧特定の模試だけに偏り受験
⑨模試の絶対信仰
⑩返却されたデータカードをろくに見もしない

 このような模試の受け方の傾向にはまっている人は、せっかくの模試をムダにしていると言わざるを得ません。このような模試受験をいくら積み重ねてもお金の無駄遣いになってしまうでしょうね。ではどのように受験したらよいか?模試を受けるときには、

①一人で受けること
②毎回一つの目標を持って受験すること
③模試の結果を志望校の対策に活かすこと
④模試と模試の間隔は2週間以上あけること
⑤出来なかった問題を試験後にもう一度やって自己採点して完璧に仕上げること
⑥解答・解説は必ず読み込むこと(中にはひどい解説もありますが…)
⑦答案が返却されたら必ず点検をすること(採点の間違いがあることが多い)
⑧判定だけでなく、データをよく吟味すること(自分の弱点を知る)
⑨テスト直しノートなどで時間をおいてもう一度振り返ること(見直し)
⑩模試の成績推移をきちんと把握すること

 こういった受験の仕方を続けていくと、ずいぶん力がつくようですよ。私の教員生活40年の総決算による観察でした。今は、最後の「マーク模試」の受験が始まりました。この試験がどういう意味を持っていて、各社がどのような姿勢で問題を作成しているのかを何も知らないままに、ただ受験をしている生徒が圧倒的に多い気がしています。もちろんそれをきちんと伝えて、模試を実施していない現場にも責任はあります。今日は授業で、そんな模試の解説をしました。

◎模試を活かしきれていない受験生が多すぎる!

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