「ラミー」と「バッカス」

◎週末はグルメ情報です!

     私はお酒は全くダメなんですが、秋冬の季節限定で発売になるロッテのチョコレート「ラミー」「バッカス」だけは、小さい頃から大好きなんです。最近もスーパーに並び始めたので、買って冷蔵庫に入れてあります。それぞれラム酒に浸したラムレーズンと本格的コニャックが入っています。ラミーには3.7%、バッカスには3.2%のアルコールが入っています。この中に入っているお酒や生チョコレートが、夏温かくなると染み出てきたり、アルコール分が飛んでしまうので、「季節限定」となっているのです。

 「ラミー」のチョコの中に入っているサルタナレーズンはホワイトラム漬け、ガナッシュにはダークラムが使われていて、ダブルのラムで風味が格段にアップしています。ラムの効いたレーズンの甘酸っぱさとラム入りのガナッシュのとろけるようななめらかさが売りのチョコレートです。みずみずしいラムレーズンと、しっとりした生チョコを閉じ込めた、香り豊かな大人の本格洋酒チョコといった感じです。1965年の発売ですから、もうずいぶんと歴史のある(半世紀)商品です。チョコレートとお酒の悦妙なハーモニーで、優雅な気分と贅沢な時間を楽しむことができます。ただし、1個あたり238キロカロリー(=ほぼご飯一杯)。ここで使われるレーズンは、太陽をたっぷり浴びて育ったブドウを乾燥させて作ります。その後、ラミーに適した品質やサイズの選別を行い、厳選されたレーズンだけをラム酒入りのシロップに漬け込み、ふっくらとみずみずしいラムレーズに仕上げています。美味しいわけだ!

 一方、「バッカス」の方は、その1年前の1964年に発売されました。フランスのコニャック周辺で産出される高級ブランデーをチョコレートだけで閉じ込めています。ブランデーの中でも高級な芳醇な味と香りのコニャックを、口溶けまろやかなミルクチョコで包んだ、一粒タイプの大人の洋酒チョコです。トロっとあふれ出す甘いブランデーとミルクチョコレートのかなでる、芳醇な味と香りが堪らない商品です。336キロカロリーもあります。注意、注意!コニャックは、その原料となるブドウの品種、蒸留方法、熟成方法に規格があり、フランス産のオーク樽で2年以上熟成された芳醇な味わいと香りを持つブランデーです。

 八幡はこの2つのチョコレート、どっちも美味しいので、甲乙つけがたい気がしています。いつまでもなくならないで欲しい、なくてはならない癒やしのチョコレートなんです。❤❤❤

 なんでもお隣の鳥取県は、この2つのチョコレートが大人気なんだそうです。総務省の統計でも、鳥取県の1人当たりのチョコレート菓子消費量は常に全国のトップクラスだそうです。

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