「坂道を上がって」

 2018年3月10日に全国公開の映画『坂道のアポロン』の主題歌を、小田和正(おだかずまさ)さんが担当することが明らかになりました。『坂道のアポロン』は第57回小学館漫画賞一般向け部門受賞、「このマンガがすごい!オンナ編」第 1位に輝いた作品です。単独初主演となるHey!Say!JUMPの知念侑李、共演に中川大志、小松菜奈を迎え、青春映画の名手として知られる三木孝浩監督(『ホットロード』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』)がメガホンを取ります。原作は、人気漫画家・小玉ユキにより「月刊 flowers」(小学館)にて連載された伝説的コミック。アニメ化でもその音楽シーンの完成度の高さなどで話題を呼んだ、人気漫画の待望の映画化です。1966年の高校を舞台に、ジャズをテーマとした青春群像が描かれています。共演には、ディーン・フジオカ、真野恵里菜、中村梅雀、山下容莉枝、ジャニーズ Jr./SixTONESの松村北斗、野間口徹ら、実力派キャストが集結。友情に、恋に、かけがえのない青春の日々に、胸躍るセッションが交錯する 10年間を描いた、2018年春必見の感動作です。

 この話題必至の映画『坂道のアポロン』の主題歌が、小田さんの新曲「坂道を上って」です。映画主題歌は「風は止んだ」を提供した『64―ロクヨン―前編/後編』以来となります。新曲の発表は、小田さんが9月に古稀を迎えてから初となります。古希を迎えてもなお、唯一無二の存在感で全世代に愛され続ける小田さんが、この映画のためだけに書き下ろした新曲です。作品に寄り添いながら、懐かしく、そして切なさが込み上げてくる楽曲となっています。小田さんのウェブサイトで9月以来、「まだ発表出来ない曲のレコーディング中です、いろいろと懸命に水面下で活動してます。」と出ていたのは、この曲のことだったんですね。

<プロデューサー(C&I エンタテインメント 八尾香澄)コメント>
小田和正さんの紡ぐ、優しさや温かさ、心に深く刺さるストレートなメッセージがこの映画に必要だと感じ、オファーしました。企画段階で、原作者の小玉ユキさんから連載中に聴いていたのが小田さんやオフコースの曲であった、というお話も聞いており、オファーするのはまさに運命だと感じておりました。この映画に込めた”青春の喜び”と、10年、20年、30年と残る一本にしたいという想いを伝え、快諾いただきました。曲が完成し、初めて聴いたとき、メロディの美しさと歌詞の世界がまさに「坂道のアポロン」そのもので、驚き、感動し、思わず涙してしまいました。是非映画館でエンドロールの最後まで楽しんでいただきたいです。

<小田和正 のコメント>
ボクの高校も海を見下ろす高台にあったので、やはり坂道を上って通っていました。中学高校と6年間。で、この曲を書きながらその頃のあれこれを思い出すことになりました。参考までにと見せてもらった『坂道のアポロン』は素晴らしく、特に演奏の場面はスタッフの音楽に拘る気持ちが伝わって驚くほどの仕上がりでした。自分の書く曲が映画制作に携わった人たち、見る人たちの想いに少しでも添うことが出来れば嬉しいです。

 映画のトレーラーが公開されており、その映像で、この小田さんの新曲のさわりとサビの部分を聞くことが出来ます。この予告編映像では、主人公で転校生の薫(知念)と、皆から恐れられる不良の千太郎(中川)がジャズを通じて心を通わせ、一生ものの友と出会う。本作の為に、ピアノとドラムを数か月猛特訓した2人のセッションのシーン。そして、薫の律子(小松)への淡く、儚い片想いや千太郎との衝突。なにか大きな事件を感じさせる10年間が描かれています。それにしても、小田さん、よくもまあこんな美しいメロディが次から次へと出てくるものです。古希ですよ、古希。これからも、ずーっと、ずーっと、私たちを楽しませてもらいたいものです。❤❤❤

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