ボルトン・デック

◎これはすごい作品ですよ!!

▲八幡家の「倉」の益田作品

 久しぶりの益田克也(ATTO)さんの新製品です。私は益田さんの大ファンで、彼の作る物はたいてい持っています。今回の究極の貫通マジックは、関西の名クリエイター赤松洋一(あかまつよういち)さんと、ATTOのタッグで生まれた 超不思議なアイテムです。最初に出された真ん中に丸い穴の開いたデックは、それだけでマジシャンの好奇心を刺激しますね。そこに真鍮製のボトルとナットを出されたら期待感Maxです。そして、その期待感を裏切ることはありません。 

 真ん中に丸い穴の空いたデックから、自由に1枚のカードを選んでサインをしてもらいます。テーブルにぐちゃぐちゃに広げたデックの中に、サインカードを戻してよ~く混ぜてもらいます。デックを揃えて、ボルトを穴に通して上部をナットで固定します。この状態から、マジシャンは見事にサインカードを探し出してくるのです。選んだカードが当たったのですから、これだけでもかなり不思議なんですが、さらにデックの中のサインカードをお客様に摘まんでもらい、おまじないをかけると何とボルトをスーッと貫通してしまいます。選ばれたカードが、ボルトでしっかりと留められたデックからスルリと抜けてしまうのです。デックからカードが抜き出される瞬間は、大きな驚きです。マジシャンがまったくもってテクニックを使えないように、ボルト・ナットで固定された状況下で、この現象が行なわれているのですから、 実にフェアで、不思議です。抜き取られたカードを調べてもらっても、ただの穴の開いたカードで、切れ目も何一つありません。この作品は、プロの現場でも即戦力となる大傑作ですね。

・選ばれたカードをデックに戻した後、お客様に自由にぐちゃぐちゃに混ぜてもらえます。どこに行ったかは全く分からない状態です。
・角度に強く、360度周りのどこから見られても大丈夫です。
・失敗のリスクがない非常に実用的なマジックです。何よりもインパクト大です。

 このトリックには三つの不思議が存在します。①なぜ、選ばれたカードが即当たるのか? ②なぜカードがボルトを貫通するのか? ③なぜ選ばれたそのカード1枚だけが貫通するのか? 考えれば考えるほどに、謎は深まるばかりです。ただ不思議に思うしかないでしょう。よーく考え抜かれた隙のないトリックです。もちろん道具に巧妙な仕掛けがあり、これがまたよく出来ています。テクニックは不要で、買ってすぐに簡単に演じられます。最高にミステリアスな現象です。いくつかの手順(フォース・フォースしない)が解説されていて、一番基本的な手順ですと、サインなどもしませんので、カードの消耗もなく永久に使えます。

 「貫通」と言えば、世紀のエスケープ王、フーディーニの脱出、万里の長城をすり抜けたデビット・カパーフィルドですね。エスケープや貫通は時代が代わっても、観客の目を釘付けにしてきました。ここに新時代の観客を唸らせ、思考を停止させる超頭脳的なものを目の前で見せられる貫通マジックの誕生です。マジックを見慣れ、詮索はお手のももというお客さんの声を失わせます!観客の目もマジシャンの目も釘付けの新トリックの登場です。第1ロット分は完売したようですね。

 この「ボルトンデック」の考案者・赤松洋一(あかまつよういち)さんとはどんな方なのか?氏の詳しい紹介とインタビューはコチラで読むことができます。♠♣♥♦

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