「矢印カード」

 私は数枚のカードで演じるパケット・カードトリックが大好きで、面白そうなものを相当数コレクションしています。今回手に入れた矢印の絵を使ったとってもユニークなパケット・トリック「矢印カード」が気に入りました。これ、面白~い!

 まずマジシャンは、バイシクル柄4枚緑色の矢印の絵が描かれたカードを示します。矢印は全ての方向を向いています。この方向がこのマジックでは大切なんです。そのうちの1枚のカードの向きを向きに変えてやります。すると、なんと4枚全てのカードの矢印の向きが、今度は向きになってしまいます。間違いなく4枚の矢印カードです。今度は1枚の矢印のカードを、裏向きにしてテーブルに置いておきます。3枚になったはずです。しかし、ここでカードを数えてみると、カードは再び元の4枚に戻ってしまっています。ここでこの4枚のカードを何度か掌に通しているうちに、なんと4枚の緑色の矢印だったカードが、全て赤色の矢印カードに変化してしまうんです!!ところで、「テーブルに置いたカードは、何色のどの方向を向いた矢印でしょうか?」と観客に尋ねます「緑」「上向き」「下向き」などと答えるはずですね。そこでテーブルのカードをやおら表向きにすると・・・アレまあビックリ!!カードには、緑と赤があっちこっちを向いた絵が描かれているのです!最低の枚数しか使わずに、この不思議が演じられるのですから、すごいですね。しかもこれがたったの500円(税別)で手に入るとしたらお買い得でしょ?東京のオフィス・マジックファンタジア」さんから、ワンコインマジックシリーズの作品として発売になりました。購入はコチラです。♠♣♥♦

   ここで今日は、今私が一番好きなパケットトリックで、最近好んで演じている作品をご紹介しておきましょう。大好きな天才クリエーター・ポール・ハラス(Paul Hallus)の、“Something from Nothing”(無から何か)という作品です。かつて、Magic Makersという所から出ていた作品です。これ本当にインパクト大で、手順構成も優れたマジックで、とっても気に入っています。みんなビックリします。

 Something from Nothingマジシャンは、4枚のカードの裏と表の両面をはっきりと示します。両面とも全て真っ白なブランク・カードです。おまじないをかけると「何かが出てきます」と言います。1枚だけ裏向きにすると、真っ赤な「SOMETHING(何か)」のカードに変わります。さらにおまじないをかけて数えると「SOMETHING」のカードが2枚になります。そして3枚に増え、最後には4枚とも真っ赤な「SOMETHING」のカードに変化してしまいます!観客は「裏が怪しいのでは…?」きっとそう思うことでしょうね。そこでおもむろにカードを裏向きにしてみると、4枚とも裏が緑色(!)の「NOTHING(無)」のカードに変わっているのです!「裏には何もないですよ」と言って終わります。本当に不思議なパケット・マジックでした。使っているのは、エルムズレイ・カウントだけです。♠♣♥♦

 私の自宅の「蔵」には、このようなマジックの数々が数多く眠っています。正確に換算したことはありませんが、間違いなく5,000万円(!)は超えています。よくもまあこれだけ集めたこと!!まさに「継続は力なり」ですね。最近ちょっと暇を見つけて、「蔵」に入っては、大昔の作品を引っ張り出しては、復習しています。いろいろなパケット・トリックを買っていたんですね。もうすっかり忘れてしまっていますが(笑)。♠♣♥♦

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