『ぬかづけ』

 俳優の梅宮辰夫さん(80歳)が、「生誕80年・芸能生活60年を祝う会」に、顔の半分ほどに絆創膏を貼って、サングラス姿で登場してビックリしましたね。まるで「オペラ座の怪人」のようでした。なんでも会場のホテルで転んでしまい、顔面を強打、額や鼻、右頬の裂傷で30針も縫ったままで、「ぶざまな姿でも、這ってでも行く」と会場入りをされました。「笑っておくれ、この顔。サマにならねえ、許してくんな。よろしく!」と元気に挨拶されました。「昭和の映画俳優のプライドだけは捨てないで、通用しなくてもいいので、まだまだ昭和の俳優が生きているよと思われるぐらい“目障りたい”と思います。恥じないように、堂々と生きていきます」と誓いました。同年代の仲間がどんどん鬼籍に入られる中、昭和の俳優魂を見た思いでしたね(たくさんのご祝儀がもらえるからだという人も…)。

 私が心から尊敬していた故・渡部昇一先生も、2016年6月10日の夜中、ベッドから降りてトイレに行ったときに前のめりになり転倒、右腕を骨折なさいました。幸い東京衛生病院の当直の医師が整形外科医だったので、適切な手当を受けることができましたが、11月に再び転んで悪化してしまいます。以来体調をどんどん崩されて、最後は体全体の痛みに耐えておられました。あまりにもキツい痛みに、医師がモルヒネを使ったときも、頭が朦朧とするからと言って、以後その使用を断られたということです。「頭がボーッとするよりも激痛に堪えた方がいい」という渡部先生らしい生き方でした。4月17日に自宅でお亡くなりになりました。満86歳でした。⇒私の追悼記事はコチラです 私は今、渡部先生がずいぶん昔にお書きになられたものを、振り返りながら読んでいますが、これだけの年数が経っても、何一つ直すことがないくらいに正確に時流を読んでおられます。さすがです。

 年を取ると転ぶのが一番怖いことです。私もちょっとした段差や小さな石ころや階段でつまずくことも増えました。以前はこんなことはなかった!確実に体は衰えていますね。気をつけないといけません。退職した二年前、一日中のんびりとした生活を送っていたある日、足を踏み外して自宅の二階から下まで階段を転げ落ちたことがありました。尾てい骨を思い切り打ち、とんでもないアザが長いこと消えませんでした。信じられないくらいの痛みに耐えながら数日生活しましたが、辛かったですね。高齢者になると転倒が骨折につながり、寝たきりになることも多いと聞きます。転びやすい場所を『ぬ・か・づけ』と覚えるといいと聞きました。「ぬ」れているところ、「か」段や段差、「づけ」は片づけていない場所。普段の生活から気をつけたいものですね。❤❤❤

 

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