特急「くろしお」

 新大阪駅とJR紀勢本線の白浜駅・新宮駅の間を結ぶ特急「くろしお」号。現在は電化当初から活躍する381系、同線を走った特急「オーシャンアロー号」としてデビューした283系、新型の287系の3種類の車両が投入されており、京阪地区と南紀を結ぶ観光特急として、さらには通勤特急としての役割も担い、紀州路を快走しています。大好きな渡瀬恒彦さんの十津川警部シリーズ第25作「南紀白浜殺人ルート」で、容疑者のアリバイ・トリックに使われた電車です。

 「JR西日本」は2017年に発足30周年を迎えました。和歌山県・白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」は今年2018年で開園40周年を迎えます。同園は1988年からパンダの飼育と繁殖を試み、16頭の繁殖実績があります。現在も5頭を飼育中です。日本最大数のパンダ施設は「上野動物園」ではなく、「アドベンチャーワールド」なんです。その両社、 「アドベンチャーワールド」「JR西日本」がコラボして、パークのさまざまなシーンがデザインされたラッピング列車(287系)を、昨年の8月より運行し始めています。ラッピング・コンセプトを「旅に『ときめき』を」と設定して、車両前頭部をパンダの顔、各車両ボディーにはパークで躍動する動物たちのさまざまなシーンをデザインしています。見る人、乗る人全てが旅することに「ときめき」を感じ、笑顔が広がる愛くるしいラッピング列車、特急「くろしお」です。今回、私は新大阪からこの特急列車に乗りました(京都発)。

 このラッピング電車、正式には「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」と言います。前頭面の人気者パンダの顔を模した白黒模様は印象的ですね。車両の側面には、「アドベンチャーワールド」の各ゾーンをテーマにした動物たちのイラストが大きく描かれています。外装や内装にパンダをモチーフとした装飾が施されています。車内でも、車両の各扉には動物のイラストが描かれているほか、座席のオリジナル「ヘッドカバー」はパンダのイラストが入った特製のものになっています。車内に一歩踏み入れると、これが実に可愛い。列車の概観も、中に入っても、可愛らしく、みんなが笑顔になるようなわくわく感いっぱいの楽しい車両です。座席間隔や足元のスペースがやや広くなっており、ゆったりと座ることができました。床の遮音構造が上手く機能しているのか、私の乗る他の特急列車よりも静かな室内となっている印象があります。 

 運行は毎日ランダムだそうで、この列車に偶然乗れた私はラッキーでした。「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」は、2019年11月頃まで、特急「くろしお」に使われる予定だそうです。最後尾車両のパンダの目がライトになっていて可愛いですね。デッキには津波発生時の注意事項が掲示してありました。この種の掲示を列車内で見るのは初めてだったので、印象的でした。私はこうやって全国の特急列車を1本1本制覇しつつあります(笑)。❤❤❤

 

広告
カテゴリー: 日々の日記 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

w

%s と連携中