警視庁捜査一課長

 私の好きなドラマ『警視庁・捜査一課長season3内藤剛志(ないとうたかし、62歳)さんが演じる“理想の上司” 大岩純一が木曜夜8時枠に帰ってきましたね(今日で2回放送。初回は視聴率15%で同時間帯トップ)。この「警視庁・捜査一課長」は、テレビ朝日の2時間ドラマ枠「土曜ワイド劇場」で2012年に始まった人気シリーズで、2016年4月に「木曜ミステリー」枠で連続ドラマ化されました。ヒラから這い上がった “叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一と捜査員たちの熱き奮闘を描く、このドラマ。決して天才的なひらめきで事件を解決するスーパーヒーローではなく、ヒラの刑事から苦労して這い上がった叩き上げの刑事が、チームワークで難事件を解決に導くところが受けているのでしょう。ドラマに登場する内藤さんの決めゼリフ「必ずホシ(犯人)を挙げる!!」―「ハイ!!」は、約400人の精鋭刑事の部下たちに「挙げろ!」と一方的に命令するのではなくて、「挙げる!!」と、自分も一緒になって仕事をするという姿勢を貫いているところが好感を持てるところです。私と同じ1955年の生まれというところも親近感を覚えます。今シリーズでは、鋭い洞察力を武器に一課長の右腕となる谷中萌奈佳(安達祐実)と、長年の主夫経験から得た“女子力”を駆使する“運転担当刑事”奥野親道(塙 宣之)の、強力な新メンバーを迎え、さらなるパワーアップを果たします。また、内藤さんと安達さんが、あの伝説の「家なき子」以来、23年ぶりに連続ドラマでタッグを組むことも大きな話題を呼んでいます。

 ドラマの中で、小山田管理官役の金田明夫さんとは20代の頃から一緒に芝居をしてきたつきあいですし、妻・小春役の床嶋佳子さんも共演することが多く、非常にいいチームワークだそうです。内藤さんは、常々、現場の人間関係が画面に映ると思っているので、スタッフ、キャストさんたちとバーベキューパーティーを開いたり、レストランのケータリングを頼んだり、ロケ現場の近くに美味しい鯛焼き屋さんがあるとみんなの分を買ってきたり、人間関係の良き側面を現場にももたらしたいと思ってやっているそうです。事件を扱っているドラマですが、そんなところが、画面から何か和気あいあいとした温かい空気を感じるんでしょうね。これは内藤さんのお父さんの影響だそうです。お父さんは、NHK大阪に勤めるスイッチャーという技術者でした。ドラマの現場で画面の切り替えをする仕事です。「目の前にいるスタッフと信頼関係がなければ、テレビの向こう側にいるお客さんを感動させられない」というお父さんの言葉が耳に残っていたんですね。このことは最新『PHP』5月号の内藤さんのインタビュー「運は人が運んでくる」に詳しく出ていました。

 僕は演じるとき、自分がその人物だったらどう感じるのかを考えるんです。つまり“想像力”を使うということ。普通の生活でもギスギスしたとき、“この人の立場だったらどう思うだろう”と想像するだけで、ずいぶん人間関係がよくなるのではないでしょうか。木曜の夜、この『警視庁・捜査一課長』を観ていただいて金曜の朝、皆で何かやろうか、土日は家族で出かけようか、なんて思っていただけたらうれしい。単に事件を解決するだけのドラマではなく、皆さんに“生きるって楽しいな”と思っていただければ、頑張る甲斐があります!(内藤談)

 また、4月14日(土)BS朝日の「ザインタビュー」は、内藤さんの素顔と本音に迫りました。1955年5月27日生まれ、大阪府出身。幼い頃からピアノとバイオリンを習っているような、お坊ちゃまだった内藤さんがなぜ役者の道を歩むことになったのか?ジャズに目覚めその道を模索するも断念。次に選んだのが父親の影響を受けた俳優の道でした(日大芸術学部中退)。奥様は、大学に入るために半年間代々木ゼミナールに通った時の予備校生でナンパ。25歳で映画メジャーデビュー(「ヒポクラテスたち」)を果たすものの、主役の座は遠いまま、名も無き端役もすぐに死んでしまう役でも何でもやってきました。幸い役は小さくても食えなかった時期はなくバイトをしたこともありませんでした。その後、「主演がダメなら今までとは違う役をやってみよう」と、あえて“悪役”にトライ。1994年、大ヒットしたドラマ「家なき子」で、安達祐実さん演じる主人公を虐待する“酒浸りの凶暴な父親”を演じ、視聴者に強烈なインパクトを与えました。すると、翌年の1995年1月から、2001年9月にかけて「27クール連続で連続ドラマ出演」という日本記録を樹立し、「連ドラの鉄人」と呼ばれるようになります。そして、今月からは内藤さんが主人公を演じるテレビ朝日の刑事ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」がスタート。この作品で「家なき子」以来、なんと23年ぶりに安達祐実さんと共演、当時の興味深いエピソードと共に内藤さんの思いが語られました。

 内藤剛志さんと言えば、沢口靖子さんの科捜研の女」の土門刑事や、十津川警部シリーズ」の十津川警部役といった刑事役が目立ちますが、刑事役が増えたのは、彼が40代になってからだそうです。演じた役の9割が刑事だったという時期も何年かあったそうですよ。自ら現場に駆けつけ(率先垂範)、ミスを部下のせいにしたりせずに、手柄を立てた若手には「よくやった」「ありがとう」と言葉に出して褒める、そういう所が慕われて「この人のためなら」と、みんながやる気にさせられるのです。職種にかかわらず、「理想の上司」のあり方を問いかけている番組だとも私は思っています。なかなかこういう上司には巡り会いませんけどね。❤❤❤

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【近況報告】 今年度は火曜日金曜日は授業がありません。そんなわけで、4月19日(木)は3年生・補習科とも模擬試験のために授業カット、20日(金)は元々授業無し、21日(土)、22日(日)、23日(月)は遠足で授業無し、24日(火)は元々授業無し、ということで6連休(!)です。まるでゴールデン連休並のご褒美に心ウキウキ。いろいろと出かける所を物色中です。とは言っても、原稿の締め切りも近いので、夜は頑張って細かい作業をしているのですが、何せ大好きな巨人の調子が悪いので、気分がイマイチ乗りません。6月に仙台からスタートする「講演会」の準備もボチボチと取りかかっています。

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