「京都鉄道博物館」

 西村京太郎先生の最新作『京都感傷旅行』(文藝春秋、2018年4月)を読んでいると、「京都鉄道博物館」の詳しい描写が出てきます。私もここを訪れているので、懐かしく思い出しました。JR西日本が開設した「京都鉄道博物館(京都市下京区)が、この4月29日でオープンから二年を迎えました。初年度の入館者数は目標の130万人を大きく上回り、約150万人でした。⇒私のレポートはコチラ  この博物館は、2015年に閉館した梅小路蒸気機関車館の設備を活用して、SLや豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」など53両の車両を展示しており、鉄道博物館としては国内最大級の延べ床面積約3万平方メートルを誇ります。

 昨年一周年を迎えた時に、三浦英之館長(63歳)は「1年間無我夢中だった。お客さまのおかげで博物館も成長できた。これから真価が問われる」と記念セレモニーで挨拶しました。開館当初は、三浦館長は次のように抱負を述べておられました。

 この博物館は、15年8月に閉館した「梅小路蒸気機関車館」と一体となった施設としてJR西日本が建設したものです。さらに、14年4月に閉館した大阪・弁天町の「交通科学博物館」から、数多くの車両や収蔵品も移設しました。まずはお客様に楽しんでいただき、感動やひらめき、新しい発見を持ち帰ってください。また、地元京都の方に愛され親しまれ博物館となるように、地元の小中学校、商店街等と連携し、地域の活性化に努めてまいります。将来的には、常に進化する博物館を目指し、絶えず新しいことにチャレンジしていきたいと考えています。ぜひ京都鉄道博物館に足を運んでください。

 みなさんも鉄道ワンダーランドにぜひ足を運んでください。

 「今度、京都に生まれた鉄道博物館だね?われらが、鉄道ファンの少年少女だった頃の
あこがれだよ」
 「行きましょう。私が車を出してくるから、外出の支度をしていて」
 と、いって、京子が立ち上った。
 四人が乗り込み、京子の運転する車は、石塀小路を出発した。
 沢田と、長谷川は、リアシートに腰を下した。
 小路かから、大通りに出る。
 鉄道博物館は、昔、梅小路機関区と呼ばれていた場所である。
 SLを動態保存していることで、ファンには、以前から知られていたが、大宮や名古屋の
鉄道博物館などが入場者を集めたことに刺激を受けて、鉄道博物館にリニューアルされた。
 この博物館の売りは、最新、最大の鉄道博物館と、ジオラマのレールの長さが、千メー
トル、ということだろう。
 沢田たちは、車を駐車場にとめて、博物館に入って行った。
 エントランスの左手、出口の所に、歴史的な古めかしい旧二条駅舎が見えるのは、いか
にも古都の鉄道博物館らしい。
 入ってすぐの所に、ゼロ系の新幹線や、それまでの車両を並べたさまざまな展示が、ず
らりと並んでいた。
 沢田たちは、子供に帰った感じで、車両の前で、ポーズをとったり、乗り込んでみたり
を繰り返した。
 とにかく、展示されている車両の多さに圧倒された。
 それは、昔の梅小路機関庫が改修された場所に来て、クライマックスになる。とにかく、
扇形の車庫に、ずらりと、人気の蒸気機関車が、顔を見せていたからである。
 C11形の隣りに、9600形が置かれ、D51形とC62形が顔を突き出すように入って
いる。壮観である。日本が誇る全てのSLがここにはあった。  (pp.34-35)

 4月29日、開業から2周年を迎えて記念セレモニーが開催されました。館を訪れた人は累計で250万人を超えたそうです。2周年を機に、同日から旧国鉄・JR西日本のOBによるガイドツアーが毎日開催されるそうです。三浦英之館長は、セレモニーで「常設展示の改善や企画展の充実などにより、一度は行ってみたくなる、また来たくなる博物館になるよう全力で取り組む」とあいさつ。来年春に近くに開業する嵯峨野線の新駅について「効果を最大限に活用できるよう、いまから準備に取り組みたい」と述べました。この連休中は、「エヴァンゲリオン新幹線」(⇒コチラ)も展示されているそうですよ。❤❤❤

 

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