「モネの睡蓮の池」

     日本人が所有していたにも関わらず、戦時中にフランスで接収され、所在がわからなくなっていたクロード・モネの代表作「睡蓮」の1つが、パリのルーブル美術館で破損した状態で見つかり、日本に返還されたというニュースが最近報道されました。国立西洋美術館によれば、この作品は印象派を代表するフランスの画家、クロード・モネの油彩画、「睡蓮ー柳の反映」で、一昨年の9月、パリの「ルーブル美術館」の収蔵庫で、ロールに巻かれた状態で発見されました。縦2メートル、横4メートル余りの大作ですが、損傷が激しく、カンバスの半分程度が失われているということです。日本の実業家、松方幸次郎が大正から昭和初期にかけて集めた「松方コレクション」の中の1点で、フランス国内で保管されていましたが、第2次世界大戦の末期にフランス政府に接収され、その後、所在がわからなくなっていました。松方コレクションのほとんどは、戦後、日本に返還され、国立西洋美術館に収蔵されましたが、この作品は返還リストに含まれていなかったということです。作品はフランス政府から返還され、松方家から寄贈を受けた国立西洋美術館は、ことし4月から修復を進めて、来年6月に予定している展覧会で公開したいとしています。馬渕明子館長「『やはりあったか』という思いです。損傷していることはとても残念だが、歴史的な価値は高く、モネや睡蓮の研究に欠かせないものになると思う」と話していました。

 倉敷美観地区にある「大原美術館」を昨年訪れた際に、中庭にある「モネの睡蓮の池」では、睡蓮の花が見頃を迎えていました。毎年、この睡蓮の花の見頃を楽しみに観光客、地元の人がカメラを片手に集まってきます。2000年の6月、遠くフランス郊外の小村ジヴェルニーから「大原美術館」に睡蓮の株が送られてきました。クロード・モネ(1840-1926)の自宅の庭の池からやってきた睡蓮です。生涯、モネの関心は、外光によってさまざまに表情を変える自然にありました。同じモチーフを時間毎に描き分け、光と色の変化を追った作品を数多く制作しています。また、大原美術館本館で展示している油彩画「睡蓮」は、「大原美術館」を基礎となる西洋絵画の収集にあたった洋画家児島虎次郎(1881-1929)が1920年秋、ジヴェルニーを訪れ、モネ本人から直接購入したものです。

 ちなみに、八幡家のトイレにはモネの「睡蓮」の複製画が飾られています。トイレに絵を飾ると運気がアップすると聞きました(笑)。❤❤❤

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