Box Office

 久しぶりにすごいメンタル・マジック「Box Office」を手に入れました($29.95)。映画をテーマにした予言マジックです。Magic Dreamというフランスのパリ、エッフェル塔のすぐそばにあるマジック・ショップの新作品です(映像にもエッフェル塔が登場するのはそういう理由です)。考案者はJeremy Marouaniです。私はこういったメンタル・マジックが大好きです。滋賀のフェザータッチマジック」から購入したんですが(⇒ HPはコチラです)、このお店はこういったコテコテのメンタルマジックが大得意な会社です。

 10枚の映画のポスターの書かれたポストカードを見せて、観客に1枚だけ好きなポストカードを選んでもらいます。それぞれ1枚のポストカードには、どこかで見たような10種類の映画ポスターの写真が並んでいます。全部で100の映画です。観客には、それら10の映画の中から、一つ全く自由に心の中で選んでもらいます。いっさい誰にも言いませんし、紙にも書きません。観客本人しか知りません。選び終わったら、10枚のポストカードを観客に渡し、ぐちゃぐちゃに良~く混ぜてもらいます。そうしたら、演者がポストカードをテーブル上に、または観客の手に1枚1枚置いていきます。演者は置いていく間、横を向いたまま配りますから、ポストカードはいっさい見ません。観客には自分の選んだ映画が入っているカードが配られたら「ストップ」と言って、そのカードの上に手をパッと置いてもらいます。演者には観客がストップしたカードの映画ポスター写真は見えませんが、「あなたがその映画を選ぶのは私には分かっていました!」と言って、即座に観客の選んだ映画名を言い当ててしまうのです。この間、何の質問もしません。観客が手を置いたポストカードも見ません。ただ、観客の選んだ映画の入っているカードでストップをかけてもらって、その上に手を置いてもらうだけです。それだけで、そのカードにある10種類の映画の中から、ズバリ選ばれた作品名を当ててしまうんです。選んだ映画の入っているカードがこれとこれにあるといった、入っているカードが何枚あるか教えてもらって当てる「年齢当てカード」のようなものではありません。全く異なる素晴らしいシステムが内蔵されていました。

 上記手順を2人、3人の観客相手に、一種のゲームとして演じるのも面白いでしょう。最初に1枚のポストカードを選んでもらったら、数人にそれぞれに好きな映画をその中から選んで心に決めてもらいます。誰がどの映画を選んだかは全く分かりませんね。ここからゲームのスタートです。ポストカードを良~くシャッフルしてもらってから、テーブルに1枚1枚配っていきます。一番先に選んだ映画を見つけ手を置いた人の勝ちです。誰の選んだ映画がいつ出てくるかは分かりません。配られるポストカードを真剣に見つめています。配ってテーブルに置くポストカードは、演者は横を向いて配るので見ません。選んだ映画のポストカードが配られたら、かるたとりの要領でパッと手を置いてもらいます。誰が一番かを競ってもらいます。数人の選んだ映画がたまたまその1枚のカードに入っている場合もあります。また、同じ映画を2人が偶然選んだ場合もあり得ます。演者には、手を置かれたポストカードの映画の写真は、観客の手に隠れているために見えませんが、観客の心の中のイメージを読み取り、風景、人物像等から見事選んだ映画を当ててしまいます!楽しさと不思議さがミックスされたメンタリズムです。映画ポストカードの中に同じ映画はありません。1枚に10種類、10枚で100種類の映画が入っています。観客には1枚のポストカードを自由に選んでもらいます。選んだ映画名を当てるのに、計算は不要です。メモリーワークも不要です。大変ユニークな 自動的に分かるシステム が内蔵されています。ポストカードは両面に映画ポスターの写真がランダムに並べてあります。反対側には、映画ポスターの上に数字が書かれています。この数字は映画の興行収入が印刷されています。この数字を使って、手順の最後には選んだ映画のランキング(~100位)まで予言してしまいます。映画をテーマにしたカラフルなポストカードです。当てる時もいくつもの映画のイメージを当てていく面白さがあります。ぜひ、楽しく盛り上がる手順で、予知・予言トリックを演じてみてください。

《良いと思われる点(英語ではprosと言います)

(1)映画という身近なテーマを題材にしており、映画も話題作が多く、みんなが知っている映画なので、観客と心がつながりやすい。

(2)使用するカードがきれいな作りで、演じるのにも良い。記憶することは何もない。内部に隠された巧妙なシステムは、演じるのも実に簡単ですぐに覚えられる。負担は少ない。

(3)その都度選ぶ映画は変わるので、繰り返し演じることもできる。

《苦労する点(英語ではconsと言います)

(1)相手の選んだカードの裏面をどうしてもピークする必要があるので、それをいかにバレずに自然に見るかが工夫を要する。私は選んでもらったカードを絶対に見ません、と言って裏向きに返してもらうことで解決しています。♠♣♥♦

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