歴史に学ぶ

 世の中はW杯サッカー人気で沸いています。私は基本的にサッカーは見ません。嫌いです。野球もそうですが、選手たちの茶髪・金髪・長髪・ヒゲ・刺青・派手な装身具には、虫唾が走ります。全て自己顕示欲に基づいた行動です。自分を実際より目立たせたい、注目させたい、大きく見せたい、要は自信のなさの裏返しです。サッカーや野球以外で目立とうとするのは「二流」の証拠です。そんな表面的なことではなく、すごいプレーで魅了してくれ!というのが強い願いです。特にサッカーではこれがひどいですね。最近の野球でこういうことにうるさく目を光らせているのは、大好きな巨人と、かつての野村克也さんの率いたチームだけですね。三月末の松江北高の「転退任式」に現れる卒業生たちの茶髪・金髪・派手な装身具などを見るにつけ、ゾッとしている八幡です。

 とはいえ、日本がW杯でベスト16に進出したことはおめでたいことですね。ベスト16に進出したことで日本は賞金13億円(!)を獲得したそうです。ただ私は、ポーランド戦に日本は負けると公言していました。理由は二つ。一つは明らかに世界FIFAランクが日本(61位)より格上であること(8位)、今ひとつは歴史が教えてくれることです。ポーランドは、前2大会でも、初戦から2敗して決勝トーナメント進出の夢がたたれた第3戦は全て勝っているのです。全敗して故国に帰ることはできない、という必死さが選手たちを揺り動かしたのでしょう。今回も事情は全く同じ。すでに2敗して決勝トーナメント進出の目が消え、日本戦を迎えました。まさに「歴史は繰り返す」です。案の定、日本は0―1で敗れました。このように歴史が教えてくれることは、たくさんあるんです。私の好きな言葉「賢者は歴史に学ぶ」(ビスマルク)を再確認したことでした。

 この「賢者は歴史に学ぶ」は、教育現場でも活かされるべき格言だと思っています。センター試験」を例に取ります。英語のセンター試験で、新傾向・新形式の問題が出題されるときには、前年の追試でリハーサルをしていることが多いんです。ということは追試に注目していれば、次年度の本試験の動きがある程度読めるということです(試験問題評価委員会の報告書の内容も判断材料に)。また新傾向の問題が出題される場合は、難度が高い問題が出ることはほとんどないということも、今までの歴史から明らかです。「語整序問題」には1問難問が入ることが多いようです。過去問を分析することで見えてきます。「発音・アクセント問題」が過去問からの「お色直し」が多いことは、このブログでも度々指摘してきました。第2問Aの「文法・語法問題」もよく狙われる分野があることは事実です。これらは生徒たちにあらかじめ伝えておいてやりたい事柄です。歴史から学べることは多いんです。

 さて、W杯において、日本はポーランド戦で0―1で負けているにもかかわらず、終了間際に時間稼ぎのボール回しで大ブーイングを浴びました。他力本願のギャンブル采配に、「フェアプレーを捨ててでもフェアプレーポイントで突破」「警告を恐れ、失点を恐れ、子供たちの目にどう映ったのか、負けを選択するなんてスポーツじゃない」「負け逃げ」「恥の侍」「談合試合」「逃げ恥戦術」「競技を事実上放棄した」「決勝トーナメントではボコボコにされることを望む」など世界中から非難が殺到しました。攻撃サッカーを標榜する西野監督にとっては、究極の不本意な選択だったと思います。試合翌日に「こういう場所(決勝トーナメント)に来たにもかかわらず、素直に喜べない状況を作ってしまったことは申し訳なかった」「責任は自分にある」と選手・スタッフたちに謝罪したという報道を聞き、彼の誠実な人柄が伝わってきました(「マイアミの奇跡」の時といい、彼は「持っている」監督だと思います)。ただこういうことをやってしまうと、本番での運を使い果たしてしまったのではないかというのが私の予想です。これも「歴史に学んだ」私の考えです。❤❤❤

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