『スカイスクレーパー』を見てきた!

 「Tジョイ出雲」で最新映画『スカイスクレーパー』を見てきました(英語でskyscraperとは「摩天楼」のことです)。最近見た『MEGザ・モンスター(⇒私のレポートはコチラです)同様、米中合作映画です。近年、中国資本が投入されたハリウッド大作が多数作られるようになりましたね。現実を忘れさせてくれるような型破りな娯楽映画を、大多数の観客が求めていることは、西洋も東洋も一緒ということですね。

▲映画館で求めたパンフレット 必ず買うようにしています

 主演は、かつてのプロレス界WWEの世界チャンピオン「ザ・ロック様」(The Rock)こと、ドウェイン・ジョンソン(46歳)です。プロレス界から映画界への転身について、当時、彼は次のように語っていました。

 スポーツで学んだ自己管理能力を俳優業に適用することができた。俳優の仕事を始めたとき、スポーツチームのルーキーになった気持ちで、まわりの演技コーチや先輩などから、スポンジのように能力を吸収しようとしたんだ。僕と同じようなキャリアをめざす人に必ず伝えるのは、スポーツで身につけた自制心を演技にも使う、ということなのさ。

 香港に新しく建設された、高さ1066メートル、240階建ての世界最大の超高層ビル「ザ・パール」。住居だけでなく、ホテル、公園、植物庭園、オフィス、ショッピングモール、コンサートホール、球体展望台(デザインが素敵です)など、あらゆる設備が揃い、ビル自体が一つの街となっています。ウィル(ドウェイン・ジョンソン)は、元FBI人質救出部隊の隊長だったんですが、とある事件で左足の膝から下を失い義足になりました。家族とともに「ザ・パール」に住みながら、ビルのセキュリティシステムを保安査定する仕事に就いていました。突如大規模な火災が発生します。天空にそびえる超高層ビルを、突如テロリストが襲撃し大炎上するのです。最新技術によって完全にコントロールされているはずの「ザ・パール」は、瞬く間に戦場と化してしまいます。燃えさかる地獄の遙か上層階に家族を囚われてしまったウィル。なぜかウィル自身も警察から事件の容疑者として指名手配されてしまいます。閉じ込められた家族を救うため、単身ビルへと乗り込むことに成功したパパのウィルですが、娘と再会したのも束の間、テロリスト集団に追い詰められ大ピンチに。保安管理を任されていることからも、テロリストたちの陰謀に協力することを迫られます。穏便な解決を目指したウィルですが、「娘を屋上から突き落とすぞ」と愛する娘の命を人質に脅された瞬間、表情が一変し、怒りの闘志に震えるほどの超本気モードへ突入!果たして、ウィル「強い動機があれば何でも可能だ」というテロリストの言葉を証明するかのように、愛する家族を救う」という何よりも強い動機で、どんな無理難題も打破して無事に娘を救い出し、燃え盛る摩天楼を脱出することはできるのか!?

 隣で工事中のクレーンからビルでとんでもない大ジャンプをかまし、ビルの外からほんのわずかな足場で移動し、グルングルン回る風力タービンの間を潜り抜け、最上階にある球体での映像パネルを駆使しして敵を錯乱し娘を助けるという、頭と体を張って大火災となっているビルを、義足と粘着テープを使って命がけで攻略し、家族を危機から救う最高の展開を見せてくれます。スマホを再起動すれば大体治る(これが事件解決への伏線となっていました)、という序盤での妻への助言を皮切りに、義足を使えばどんなに重い扉でも抑えられる、クレーンからジャンプすれば向こうのビルへ到着できる、止まったエレベーターのケーブルを切ってギリギリのところで手動でブレーキかければ無事1階までたどりつける、粘着テープを使えばビルの窓に張り付くことができる、など見せ場が盛りだくさんです。加速度的に悪化していく状況の中で、主人公はいったいどうやって愛する家族を救うのかが焦点です。

 ドウェイン・ジョンソン自身が「『ダイ・ハード』と『タワーリング・インフェルノ』の融合だと感じたよ」と告白するほどに、高層ビルを舞台にした往年のハリウッドアクション大作へのリスペクトに溢れた本作です。私も『ダイ・ハード』第1作(1988年)を思い出しながら見ていました。愛する家族を救うため、高層階で孤軍奮闘する主人公。現地警察の無理解と最後の微笑ましい理解。ビルの統括者はアジア人。まさに『ダイ・ハード』の世界ですね。同じく超高層ビルの火災を描いた大ヒット作『タワーリング・インフェルノ』(1974年)に登場するサンフランシスコのビルは、地上550メートル、138階ですから、今回のビルはその倍の高さです。「高所恐怖症」(acrophobia)の私には、ハラハラドキドキの連続で、「おいおい、ウソだろ!マジか?」と思いながら見ていました。見終わってから、あれ、そもそも悪の組織の黒幕は誰?なんでそんなことしたの?あのビル作った人はなんで作ったの?とか、そういう部分に触れられることは皆無だったな、と疑問が湧きました。

 ドウェイン・ジョンソンは、そのアクションに加え、「世界中の観客が一番惹きつけられるのは家族の絆だ。家族というものは人種や文化、階級、宗教を問わず、誰もが我が身のこととして感じる。家族が引き裂かれるときや、子供たちを何としてでも守ろうとする両親の感情は、理屈抜きに伝わるものだ。そうした面が本作では常に特別な土台となっていて、それを映画で追求することで、さらに観客が共感できるようにしている」と、本作の魅力について語っており、愛する家族が窮地に追い詰められた絶体絶命の状況で、史上最強のとてつもない力が目覚める瞬間をスクリーンで目撃することができました。義足での激しい動きに違和感を抱かれないように、彼はパラリンピック選手からアドバイスも受けたそうですよ。非常にスリリングでドキドキ感たっぷりの面白い映画でした。❤❤❤

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