「あ、さだ飴」?

 本題に入る前に、まずはのどで有名な「浅田飴」の歴史から。「浅田飴」(あさだあめ)の名称は、宮内省の侍医で漢方医の浅田宗伯による処方であることから、浅田の名をとったものといわれています(会社創立者の堀内伊三郎浅田の下で学んでいました)浅田宗伯は同郷のよしみから堀内伊三郎に処方を伝授し、伊三郎「御薬(おんくすり)さらし水飴」として明治20年に製造発売しました。その2年後、浅田宗伯の名にちなんで「浅田飴」と改称。息子の初代 堀内伊太郎の手により売り出されたのが「浅田飴」の始まりです。創業時の店舗は神田富山町にありましたが、明治22年に神田鍋町に移転し、浅田飴本舗堀内伊太郎商店」が誕生しました。その後、明治30年に現在地の神田鍛冶町に移りました。当初は水飴タイプとして発売されたが、携帯に不便だったため、1915年(大正4年)にキャラメル状の固形タイプの「浅田飴」を考案。11年後の1926年(大正15年)に現在の碁石の形をした固形タイプの「浅田飴」が完成しました。2003年(平成15年)には固形浅田飴のシュガーレス化に成功。浅田飴」発売当初からのキャッチコピーは「良薬にして口に甘し。」「せき・こえ・のどに浅田飴」でその名を知られていますね。「良薬にして口に甘し」といううたい文句で広まった「浅田飴」ですが、あくまでも医薬品である故、その有効性・安全性については現在も学術レベルでの研究が続けられています。「浅田飴」の長寿の秘訣は、人の好みや時代は変わっても、薬としての本質は何も変えていない「安心感」にあるのでしょう。ラジオパーソナリティーで作詞家の故・永 六輔(えいろくすけ)さんが1970年から3度出演したテレビCMでも使われた「せき・こえ・のどに浅田飴」のキャッチフレーズで知られていますね。面白いことを言いながら、真面目なメッセージを発信するのが、『浅田飴』のDNAかもしれませんね。

 さて、ここからが今日の本題です。デビュー45周年、大好きなさだまさしさんのコンサートツアー「Reborn」は、2018年5月12日の、長崎ブリックホール公演から始まりました。そのコンサート会場で、コンサート・グッズの一つとして販売が開始されたのが、あ、さだ飴」でした。さださんと深い親交のあった亡くなった永 六輔さんが、以前楽屋で、「まさしがのど飴をなめている。あ、さだ飴」って笑い話をしてくださっていた、という話で大笑いしたことがあります。デビュー45周年にそんなパロディの偽物を作っちゃおうか、とスタッフとの間で盛り上がったので、いやいやそれならいっそ、さんとのご縁もあるので、本家に相談してみよう、とスタッフが図々しくも『浅田飴』さんにお伺いしてご相談も上がりました。すると、実は浅田飴』さんでも、さんの話とさださんの話で盛り上がっていたらしく、「それは面白いですよねえ」と、喜んでくださいました。でもそういう物を簡単に作ることが出来るわけではありません。製品化のために、あれこれと様々にご苦労いただいて、ようやく、ついに製品になったのが今日の話題「あ、さだ飴」です。その詳しいいきさつについては、朝日新聞』9月8日付に、浅田飴代表取締社長堀内邦彦さんとさださんの対談全面広告が掲載されました。社内でさんの追悼イベントにさださんが出ているのを見て、「うちのCMをずっとやってくれた永さんの後継者として、永さんと長いおつきあいのあるさださんと何かできたらいいね」と話していた次の日に、さださんの会社から、「あ、さだ飴」の製品化について電話が来たそうです。これは運命かなと思い、社内会議では全員一致で製品化を決定したそうですよ。

 「あ、さだ飴」は、おなじみのブリキ缶に入って、さださんのコンサート会場だけで手に入る特別製品です。といっても、勿論ちゃんとした本当の「のど飴」ですが、決してコンビニや薬局では売っていませんからご注意を!コンサート会場では大人気のようで、箱買いしていく人も多く(私もその一人ですが…)欠品しそうになったとか。カリン味(シュガーレス)ののど飴で、「うた・こえ・トークに」、キャッチコピーも変えられていて、下の方には「盛り上がりすぎていためたのどに」と洒落ています(本家のは上の写真と比べてみてください)。コンサートにお出かけの時には是非ご覧になってみてください。スタッフにも大好評で、みんな大笑いしながら喜んでいるそうですよ。うた・こえ・トークに「あ、さだ飴」です。私が箱買いすると、こんな「トートバッグ」が記念についてきましたよ。それにしてもよくできたギャグですね。実に、さださんらしい。今私は、知り合いにお裾分けして回っています〔笑〕。

 私も喋ってなんぼの商売なので、のどは日頃から大事にしています。松江南高校時代に、突然全く声が出なくなったことがあって、授業は黒板を使った筆談で行われました。「違う!」「訳せ」「バカ!」「よし!」「どういうこと?」…生徒たちには受けていましたが、やっている本人はたまったものではありません。それからです。授業が終わって帰る度に、うがいを必ずするようになりました。使うのは、以来ずっと、校医の先生に勧められた「アルペンのうがい薬」です。松江では手には入らないので、広島に出た時や、アマゾンなどで箱買いしています。❤❤❤

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