I’m very hungry.~英語は難しい!

★当たり前のようでも…

 「お腹がとてもへっています」と言いたくて、I’m very hungry.”と言っていませんか?中学校でもそう習ったと思います。でも実は、ネイティブは自分の感想を言う時に、“very”はあまり使いません。“very”は客観的な言葉なので、主観的な感情を表すときは、やや不自然に聞こえてしまうのです。会話において、ネガティブな形容詞を強調するためにveryを使うと、イライラ感が含まれてしまうことがあります。She was very angry.(彼女、すごく腹が立ってたんだよ(イライラ))、It’s very hot.(まったく暑いよ(イライラ))といった感じです。代わりにネイティブがよく使うのが“really”です。She was really angry.(彼女はとても怒っていた)、It’s really hot. (とても暑い)など、特にイライラ感は伴いません。これなら「本当に」「すごく」という気持ちが伝えられます。だから、「お腹がとてもへっています」は“I’m really hungry.”と言います。これは尊敬するデイビッド・セイン先生の著書などに書いてありました。ただし、reallyはカジュアルな会話でよく使われ、フォーマルな場合はveryを使う方が適切という違いもあります。このように微妙な違いが存在しているのですね。

 ある作文問題集の模範解答に、お待ちしておりました」の英訳として、“I’ve been waiting for you.”が挙がっていましたが、これは問題はないでしょうか?私の語感ではずっとお待ちしていたんですよ」という感じで、相手が遅れてきたときの言葉です。普通は、I’ve been expecting you.”でしょう。同様に、自分に会いに来てくれる相手に「お待ちしております」と伝えたい時に、I’m waiting.”と言うと問題が起こります。「ちょっとぉ、待っているんだけど。急いでよね」と聞こえてしまいます。I’m waiting.”は、相手が何かするだろうと思って、ずっと待っているのに何もしない、という場合に「待ってるんだけど」という感じで使うフレーズです。「急いでくれないかなぁ」という、相手をせかすニュアンスがプンプン感じられます。やはり“I’ll be waiting for you.”と言うべきでしょう。

 「お構いなく、私のことは気にしないでね」という気持ちで、“Don’t take care of me.”と言う人がいます。take care ofというのは、その人が病気で世話をする必要がある場合に使う表現です。したがって、“Don’t take care of me.”と言うと、世話を焼こうとする相手に対して「病人扱いしないで」という意味になるのです。「気にしないでね」という時には、“Don’t worry (about me).”とすればいいのです。

 英語は実に難しいですね。❤❤❤

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