忘れられないお宿~第3位

 商売柄、全国各地に旅して、ホテル・旅館に泊まります。本当に忘れられない素晴らしい思い出を提供してくれた心に残る素敵なお宿から、ただ嫌な思い出しか残っていないひどい場所まで(夜に部屋をゴキブリが飛び交っていた!?)、様々な体験をしてきました。今日から3日間、これまで私が泊まったお宿で、忘れられない感動を味わうことのできた「ベスト3」のお宿を取り上げてみたいと思います。今日は、第3位「大和屋本店」(道後温泉)です。⇒私の泊まった時のレポートはコチラです 松江北高を退職して(株)ラーンズの皆さんが私の「退職を祝う会」を催してくださるというので(⇒その模様はコチラ)、岡山に泊まった翌日、のんびりと「道後温泉」でも浸かりに行こうと思い立って、泊まった宿でした。ちなみに、これからご紹介する「ベスト3」のお宿は、全て「日本旅行」の教え子が手配してくれたものです。

 慶応四年創業の松山・道後温泉の老舗旅館です。現在の建物は平成8年にオープンした鉄筋10階建ての大型ホテルといった感じですが、建物の中は木の柱と障子の枠を生かした日本情緒を醸し出した和の旅館です。伝統的な旅館のおもてなしにホテルの機能性とサービスを兼ね備えたお宿でした。玄関入り口の緑が素敵なお出迎えをしえくれます。「豪華を求めずに上品に」「和風旅館の原点回帰」をキャッチフレーズに、お部屋、お風呂、お料理、接客全てが最高レベルのおもてなしで、思い出に残っています。館内に能舞台のある「能楽の宿」としても知られ、夕食を取りながら「能舞台」(千寿殿)の鑑賞ができるという贅沢さです。夕食の時間に合わせてプロの能楽師によって上演され、道後の夜を幻想的な雰囲気で彩っていました。食事も和・洋・中から選ぶことができ、私は和食をチョイスしたんですが、地元瀬戸内の幸の微妙な味加減が最高の夕食でした。派手になり過ぎず、ちょっとくずしてみたり、箸を入れると新たなものが顔を出したり、 そんな、もうひと手間を加えたお料理を思い出します。見た目にも細部のこだわりを感じることのできる料理でした。あの「道後温泉本館」からも歩いて1分の近さで、ロケーションも抜群です。湯殿も風情ある日本庭園を眺めながら、心ゆくまで浸かることができました(~深夜2時まで)。朝の5時から、湯殿を独り占めして楽しんだのもいい思い出です。朝食(洋食をチョイス)も満足のゆく料理で、何よりもお世話をしてくださる和服の女性の係の方の接客に感動しました。館内には、さりげなく正岡子規の俳句などがかかっています。投稿用の「俳句ポスト」までありました。私が泊まったお部屋には「マッサージチェア」まで完備されていて、お部屋にはさりげない心遣いの「冷水ポット」まで置かれていました。

 長年の苦労や仕事疲れを全部忘れて、本当にくつろぐことのできるお宿でした。あまりにも印象深く感動したので、松江に帰ってからメールで感謝の言葉を送りましたが、梨のつぶてだったのが唯一の不満でした… 。

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