ZARD復活!

 2007年5月に、皆に惜しまれつつもこの世を去った、平成を代表するアーティスト・ZARD坂井泉水(さかいいずみ)さんが、復活しましたね。開局60周年を迎えるテレビ朝日が、その記念すべき開局記念日である2月1日(金)に、同局が誇る音楽番組「ミュージックステーション」の3時間スペシャルが放送されました。このスペシャル番組の中で、奇跡のコラボが実現して、歌姫坂井泉水さんと倉木麻衣さんが、ハリウッドの最新技術で復活し、一夜限りのデュエットを披露したのです。坂井さんの生前最後のテレビ出演だった1993年2月5日放送の映像を、ハリウッドの最新技術を駆使して再現し、二人がともにステージで歌いました。

 坂井さんは、「負けないで」「揺れる想い」「マイ フレンド」など、大ヒット曲を数多く世に送り出し、その透き通るような歌声と詞、キャッチーなメロディで90年代の音楽界を席巻しました。そんなZARDの楽曲を聴いて育ち、坂井さんが書く女性目線の歌詞に多大な影響を受けてきた倉木さんは、デビュー後に同じレコード会社に所属し、ZARDのライブに足を運ぶのはもちろん、アーティストの先輩・後輩としても親交を深めていました。2002年には、坂井さんが倉木さんの横浜アリーナ・ライブを訪問し、終演後の楽屋で対面しました。そのときに坂井さんからいただいた「歌手として、やりたいことをどんどんやった方がいい!」というアドバイスは、いまでも倉木さんを勇気づけているといいます。坂井さんの3回忌にリリースされたZARDの45枚目のシングル「素直に言えなくて」には、フィーチャリング・ボーカルとして参加、「追悼ライブ」にも出演するなど、倉木さんは坂井さんを敬愛し続けてきたんです。

 倉木さんにとって、憧れの坂井さんと同じステージに立つことは、もはやかなわぬ夢となりましたが、坂井さんが天国に旅立ってから12年、最新のハリウッドの映像技術を駆使して、奇跡のコラボが実現しました。歌ったのは、ZARDを代表する国民的応援ソング「負けないででした。この日しか見られない感動のデュエットでした。「学生の頃から大好きな1曲でよくカラオケでも歌っていて、元気をいただいている大好きな1曲でもあります。共演のお話をいただいた時、『まさか!』と、本当に驚きましたし、共演できることを光栄に思いました。合成で一緒に歌っているような映像になるということで、どんな風になるのか、ドキドキ楽しみです!」と語っていました。▲このZARDの名曲「負けないで」は、2014年から高等学校英語の教科『MY WAY English Communication II』(三省堂発行)にも採用されています。初年度でも、全国約400の高等学校で採用されました。教科書の中ではLesson 7 「An Encouraging Song(元気がでる歌)」として取り上げられました。発行元の三省堂は、題材の採用理由について、約20年間も色あせることなく、今もって若者の間で、“人生の伴走歌”として歌い継がれてきています」と説明しました。一般にはこの教科書のように、人生の「応援歌」としての位置づけで捉えられることが多いのですが、実は、作った坂井さん本人の意図とは全く異なるものでした。この歌詞をじっくりと読んでみると、「男女の恋愛の世界観」を詠んだ歌であることが一目瞭然です。夢を追い続けている大好きな男性がいて、私が身を引けば、あなたは思う存分夢を追いかけることができる。だから私はあなたを嫌いになったりせずに、離れていても応援し続けます、ということです。明らかに女性の「失恋ソング」ですね。このように、坂井さんの書く詩に出てくる女性像はほぼ一貫しています。振る、振られるではなくて、男性の夢を尊重して、自分からソッと身を引くスタイルのものが圧倒的に多いのです。その元々は「失恋ソング」だったものが、なぜいつの間にか「人生の応援歌」として定着したのか??が大きな謎ですね。この曲の発売日は1月末でした。大ヒットして160万枚も売れたこの曲が、受験シーズンの真っただ中で、そーっと、受験生の背中を押すような意味合いの曲となっていったものと、私は推察しているんですが…。⇒詳細はコチラに書きました

 しかしこの手法に、ネット上では関心の声がある一方で、「すごい技術だと思うけど、ここまでするとちょっと怖いかも」「もともとテレビ出演を敬遠していた故人をこうやって利用するのはいかがなものか」「亡くなった人を再現するってのは、その人の尊厳をほんとに尊重しているのか疑問なところがある」「死者の再現が冒涜にならなければ良いが…」「こういうの怖いからやめて欲しいわ。」など、否定的なコメントも数多く寄せられました。私自身も、何かやはり違和感を覚えながら見ていました。一体、坂井さんと倉木さんのどちらがCGなのか分からない錯覚にまで陥ったものです。やはり不自然さは残るんですね。でも久し振りに見る坂井さんの姿と歌声はあの当時のままでしたね。

 私は生前から、坂井さんの詩の大ファンで、ずっと応援をしてきました。突然の死には驚き、悲しい思いをしましたが、残してくださった数々の楽曲に励まされて今までやってきました。全国各地で行われた「追悼展」には足を運んでいます。アシェットから現在刊行中の「ZARDコレクション」も、今では第51号まで進みました(好評につき全67号に延長)。今日はその50号、51号に付いてきたDVDのライブ映像を見ます。❤❤❤

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