採点基準~東京外大

 今、松江北高現役生・補習科生に「二次試験」のための英語指導を行っています。要約問題・英文和訳問題・英作文・自由英作文の指導をしているんです。この教材準備に役立つのが、ジェーシー教育研究所から毎年出ている「イグザム」という大学入試問題デジタルデータベースソフトです。昔は、全部手打ち、その後は「読んでココ」のような読み取りソフトを使って、入試問題を読み込んで教材を編集していたものです。今は、このソフトが過去に渡って全部揃えてあるので、クリック&コピペするだけで問題編集が可能になりました。ちょっと高価なソフトですが、英語科としてはぜひ揃えておきたいですね。

 正解答・問題解説に関しては、大学別の「赤本」(教学社)や、旺文社『全国大学入試問題正解』を参考にして考えることになります。今年度からは、各国立大学が正解を公表するようになりますね。国立大学協会は、1月23日の総会で、入試の解答例などの公表に関する方針を決めました。昨年、前年の入試の出題ミスや採点ミスが相次いで判明したことを受け、試験問題や正解・解答例を公表することを原則としたのです。正解や解答例についても、公正な入試を求める社会の要請に応えることや、受験生が学習の参考にできるように公表することを原則としました。一方で、「一義的な解答が示せない記述式の問題」などについては、原則として、出題の意図や複数あるいは標準的な解答例を公表することとなります。仮に出題・採点ミスがあっても受験者が不利益を被らないように、問題や正解などは「試験実施後速やかに公表することが望ましい」としています。国大協入試委員長の岡 正朗・山口大学長は「(全大学が)この方針を参考に対応すると思う」との考えを示した一方で、AO入試や面接試験などでは「困難な場合もある」と話しました。国大協会長の山極壽一京都大学総長も、数学の記述式問題など解答のプロセスを評価する問題については、「採点の考え方を示せば十分」との考えを示しました。

★東京外大の「採点基準」が役立つ!!

 しかし、どのような採点基準で、各大学の採点が行われているかは、密室の謎で、私たちには伝わってきません。私はこれまで多くのつてを頼って、部分的に情報を集めてきましたので、他の先生よりは内情を知っています。ここで耳よりな情報を。みなさんは、東京外国語大学が、英語の模範解答のみならず、極めて詳細な採点基準を公表しておられるのをご存じですか?●指定字数をオーバーした答案はどうなるのか?●指定字数の半分しか書いてない答案はどうなるのか?●綴りのミスをしたらどれぐらい引かれるのか?●何人で採点しているのか?●キーワードを落とした答案はどの程度減点されるのか?●誤答の例、●表現の許容基準、●配点基準等々、これだけ詳しく手の内を明かしてくれている大学を知りません。入試問題片手に、読み比べていくと、大学の考えていることがよ~く分かって、実に楽しい資料です。⇒東京外国語大学のホームページのコチラで読むことができます  世界史/日本史も公表されていますが、コチラは正解例だけで、英語のような採点基準は見られません。今日の授業でもこのことに触れました。今年から始まる正解の公表に伴って、各大学がどの程度、採点基準の情報も流してくれるか、楽しみにしたいと思います(おそらくは公表しないだろうと私は推察していますが…)。❤❤❤

【追記】 センター試験の最終平均点が大学入試センターから発表になりました。

         2/7最終     1/25中間(2)   1/23中間(1)     昨年
《筆記》    123.30 ← 123.31 ← 125.54   123.75 

《リスニング》   31.42 ←  31.43  ← 31.92    22.67

★私の予想通り、決して<易化>とはなりませんでした。リスニングは大幅に平均点の上昇
が見られました。筆記は中間発表-2点という結果は昨年も同じでした。「歴史は繰り返す」
です。
カテゴリー: 英語指導に関して パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中