特急「はるか」

 281系は、1994年(平成8年)9月4日に開港した関西国際空港へのアクセス特急「はるか」として、空港の開港に合わせてデビューしました。鉄道関連では唯一となる国際デザインコンペティションである「ブルネル賞」を受賞した、JR西日本が誇る花形特急です。「はるか」はルート的には、京都から東海道本線を南下して大阪まで進んだ後は、大阪環状線を半周し、天王寺を過ぎてから阪和線に進み、最後に、関西空港線で関西国際空港へと至る経路。私は、山陽新幹線を降りて、新大阪から天王寺まで乗りました。「はるか」という愛称は、一般公募によるものでしたが、投票数ベスト3には入っていなかったものの、「空」「日本らしさ」のイメージを両立する愛称として選ばれました。速達性よりも、主要駅をなめるように回っていくのは、やはり同じJRの「成田エクスプレス」と似たような運用だからですかね。私の壮大な夢・目標は、「全国の特急列車を制覇」することなんですが、今日は、最近乗ったこの特急「はるか」をレポートしますね。

 まずは外観から。先頭車は高運転台の貫通型です。先頭車両の横顔は、まるでおでこが前に出ているようなユニークな形状で、正面から見たスタイルもどこかおかしみ・親しみのある顔つきです。上質なオフホワイト基調の塗装をまとった車体に、車体裾と屋根のブルーが、関西国際空港のシンボルカラーとなっています。白(シャイニングホワイト)、グレー(コスモグレー)、青(ストラトブルー)の3色が用いられていますが、「白」大空に輝く雲をイメージ、「グレー」無限に広がる宇宙を、「青」成層圏をイメージしたものだそうですよ。「はるか」のロゴマーク(写真上)は、外国人観光客を意識したと思われますが、日本を代表する風景として「富士山」「京都」の風景が描かれていました。海外から見た日本のイメージという感じでしょうか。

 6両編成での運転が基本で、朝を中心に3両増結した9両編成でも運転されています。先頭の6号車~3号車の3両が自由席。4号車と5号車の2両が指定席となってて、そして1号車にグリーン車が設けられてます。グリーン車は1席と2席で、定員30名。今日は日曜日にもかかわらず、ガラガラでした。普通車は2席と2席構成。外国人客や観光客の大型荷物に対応して、乗降口は広く、出入り台の脇にはスペースの広い荷物置き場を設けているところなど、空港特急らしさを感じました。転落防止のためのセーフティー・サーバが付いているので安心して荷物を預けることができるのも嬉しいですね。普通車に見られる黄色の枕カバーが印象的ですね。座席の背面にはプラ製のポケットが。椅子回りの設備を見ますと、テーブルは座席脇の肘掛けから引き出す、畳まれた小さいものでした。暖色系の室内灯は、登場当時は先進的なものだったそうですよ。座席カバーの裏は切符入れになっています。切符の検札はありませんが、このようなさりげない配慮がうれしいですね。素敵な特急列車でした。❤❤❤

▲JR西日本提供資料より

【追記】 JR西日本「関西インバウンド観光リバイバルプラン」の取り組み拡充の一貫として、「特急はるか」号に、海外でも人気の高い(特に東アジア、台湾)ハローキティのラッピングを実施すると発表しました(開始時期は1月29日より)。ハローキティのラッピングは、私が最近乗った、山陽新幹線の500系「ハローキティ新幹線」(⇒私の乗車レポートはコチラです)に続き2例目となります。紺色を基調に蝶や草花を散りばめたデザインで、着物姿のキティちゃんが車両内外に描かれているとか。昨年の6月から運行して人気の「ハローキティ新幹線」に続いて、2匹目のドジョウを狙っています。ぜひ乗ってみたいですね。JRから「Hello Kitty HARUKA」というホームページが立ち上げられ、この列車の詳しい情報が提供されていますよ。⇒コチラです♦♦♦

 

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