ホテルの英語掲示

 最近、大阪市の地下鉄を運行する大阪メトロ」の公式サイトの外国語のページが誤訳だらけで閉鎖された、というニュースが流れましたね。路線名の「堺筋」を「Sakai muscle」(堺・筋肉)、「3両目」を「eyes3」、「天下茶屋」を「World Teahouse」と誤表記する〔笑ってしまいますね〕などの多数の誤訳が見つかったためでした。インターネット上でも「英語がめちゃくちゃ」「目も当てられない」などと話題になっていましたね。作ったものをネイティブの方に確認してもらいさえすれば防げる基本的なミスです。私は全国各地のホテルに泊まることが多く、同様の誤りを沢山見てきています。⇒例えばコチラ  一流どころは必ず確認作業をしていますから、このようなことはまず起こりません。高校現場では、センター模試・本番の「自己採点」のひどさが目立ちますが、これも確認作業を怠ったために起こる誤りで、いくらでも防ぐことができる点で共通していますね。重要なことは、「やりっ放し」にしないで必ず確認作業を入れるという点です。

 今までに私が一番笑った面白英語は、あのジャイアンツの長嶋茂雄さんが、米国キャンプで「肉離れ」をおこした際に口走ったとされる「Help! Help! Meat Goodbye!」でしょうか。さだまさしさんの名物マネージャーだった廣田さんが、ハワイのホテルで、カギを部屋に置いたまま外に出てしまい部屋に入れなくなった時に、フロントに駆け込んで「ミーアウト キーイン ドアガッチャン」と伝えたところ通じてしまったという笑い話も残っています。

 最近泊まった有名ホテルで、「宿泊者アンケート」の英語に、What was good point about the stay?/ What was bad point about the stay?という誤った英語が見られ(冠詞が必要)、お知らせしておりましたら、先週泊まった時には、ちゃんとWhat were the good points of the stay?/ What were the bad points of the stay?と、印刷し直して訂正を入れておられたのには、さすがと思いました。一流どころはこうして誤りをすぐに修正することができます。二流、三流のホテルは指摘されても、そのままほったらかしというところが多いみたいですね。今回泊まった時に気がついたのは、お部屋に置いてあったWi-Fi接続に関する英語表記です。かなりいい加減な英語なんですが、どこが間違っているでしょうか?相当数の誤りが見られますよ(宿題) 。

 チェックアウトの際に、フロント係の方にお知らせしておきましたので、さて次回泊まったときにどうなっているか、楽しみです。果たして…?

 英字紙Asahi Weekly に連載されている小林敏彦先生(小樽商科大学大学院教授)「日本全国英文表記珍百景」を毎回楽しみに読んでいますが、外国人観光客がこれほど増加しているのですから、英文表記の質も今まで以上に求められる時代ですね。小林先生のブログでも幾つかの珍例が紹介されており、こちらでその総まとめを見ることができます。⇒コチラです  上のホテルの表記を見た松江北高のALTのジーノ先生は、いくらひどい英語でも外国人には全く無いよりはましだから、と言って擁護してくださいました。❤❤❤

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