「ダドガド」

◎週末はグルメ情報!今週はラーメン!

 境線に乗って、(鳥取県)境港駅「ねずみ男列車」を降りて、真っ直ぐ「水木しげるロード」を進むと、やがて左手に「水木しげる記念館」が、そのすぐ真ん前に「牛骨拉麵 ダドガド」があります。面白い名前のお店ですね。店内はカウンターとテーブル席、店の奥にもカウンター席があるようです。ラーメン店としてはかなりオシャレな造りになっています。前回来た時は、やはり近くの「逢莱」に入りましたが(⇒その時のレポートはコチラ)、今回はこのお店が目標でした。

 めっぽうお腹が空いていたので、牛骨ラーメン(700円)ギョーザ(400円)ご飯(150円)を注文しました。鳥取県の主力ラーメンである「牛骨ラーメン」といえば、油ぎとぎとを連想するんですが、ここのラーメンは油控えめで、ラーメンのスープは比較的あっさりしています。醤油色はしているものの、透き通ったスープです。お店のご主人もそれが特徴だとおっしゃっておられました。コクがあって旨い。ラーメンのトッピングはチャーシュー2枚にネギ、もやし、メンマ。このチャーシューが旨い!小ぶりですが、厚みがあり味付けも良いですから。麺は縮れ麺で茹で加減も良く美味しいです!他店の牛骨ラーメンの麺より低加水麺でしょうか?ご主人によれば、麺には一切卵を使っていないので、時間が経つとのびてしまうのだとか。アレルギーの人たちのことを考えて作っておられるのだそうですよ。ギョーザが特に美味しかった。皮がパリッと焼かれており、熱々で旨い。ごちそうさまでした。

 「ダドガド」というのは変わった名前ですが、ギター弾きにはすぐわかるそうです。そう、アイリッシュ系のギタリストが好むチューニングです。解放弦の音色を使うことで弦のテンション変え、音色の変化を求めるときや、運指を容易にしたいときなどに用いるものです。とても美しい響きを得ることができるチューニングです。
そう、ご主人はギタリストなんです。お話によれば、ラーメンの修行をしたことはないんだそうです。ひたすらラーメンを食べ歩き、脱サラしてお店をオープンされたそうです。退職後の第二の人生に、アコギライブとかができる、カフェの経営等を目して熟慮中だったが、考えを改め、牛骨拉麺「ダドガド」という名のラーメン店をオープンすることとなったのでした。オープンして4年目のお店だ、とご主人。開店直後(11時~)にお邪魔したので、お客は私一人で、ゆっくりとご主人のお話を伺うことが出来ました。ラーメン談義に花が咲きましたよ。ちなみにご主人が松江にお越しになるときには、西尾町「をっちゃんラーメン」にいつも立ち寄るとのこと。このお店は、私も大好きなラーメン屋さんです。⇒私の紹介記事はコチラ❤❤❤

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