「鬼太郎列車」

  境港~米子~御来屋駅間は、実は山陰初の鉄道として、明治35年11月1日に開業しました。境港が北前船の公益拠点でもあり、西日本屈指の水揚げを誇る港だったこともありますが、山陰の鉄道建設のために資材を境港に降ろし、それから鉄道建設を始めたため、最初に開業したのです。明治41年に米子~安来間が開業するに伴い、米子~境港間は、支線に格下げされました。米子駅前にはその「山陰鉄道発祥之地」の碑が誇らしげに建っています。

 

 「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげる先生の故郷である境港市に、「水木しげるロード」(約800m)が整備された1993(平成5)年、車体に妖怪たちが描かれた「イラスト列車」も初めて登場しました。その後、リニューアルが重ねられ、年々ユニークなイラストにパワーアップしてきました。現在、鬼太郎、ネズミ男、ねこ娘、目玉おやじ、こなきじじい、砂かけばばあの6種類の「鬼太郎列車」が、平日は1日18往復、土・日・祝は16往復しています。使われている車両は、懐かしい国鉄「キハ40系」の気動車です。鳥取県の米子駅境港駅を結ぶ約18km程を、約45分かけてのんびりと走っています。そしてその間には16の駅があり、それぞれ愛称として「妖怪駅名」が付けられています。妖怪の町へと向かう出発地となる米子駅は、「ねずみ男駅」。妖怪の町の入口である境港駅「鬼太郎駅」です。その間の駅には全国各地に伝わる妖怪の名前がずらっと並んでいます。例えば北海道の「コロポックル」や、四国の「こなきじじい」など、全国いろんな妖怪たちを知ることができるのも楽しみの一つです。列車の外も中も妖怪に囲まれ、のんびり揺られながら、着いた先にはいよいよ「妖怪の国」が待っているというわけです。鬼太郎列車」は、外装だけでなく、車内にもイラストが描かれ、子ども達を中心に、家族連れに人気を博しています。座席、天井、トイレの側面にもびっしりとイラストが描かれていますよ。

 起点となる山陰本線、伯備線のターミナルでもある米子駅「0番線ホーム」が、鬼太郎列車」が発着する乗り場です。わざわざ「霊番線ホーム」と改めるところが芸が細かいですね。このたびの水木しげるロード」のリニューアルに併せて、この境線の車両もリニューアルをしました。2018年1月に「砂かけばばあ」「こなきじじい」が、3月3日に「鬼太郎」「ねこ娘」が、7月に「ねずみ男」「目玉おやじ」車両が、それぞれリニューアルして登場しています。私は、4月からこの列車に乗って「博労町」(コロポックル駅)まで通勤しています。この連休中も毎日「特別講座」のために、超満員の列車に揺られています。6車両全部制覇するのが当面の目標です(現在5種類制覇)。「鬼太郎列車」に乗り込むと、早速ゲゲゲの鬼太郎、ネコ娘、お父さんのアナウンスが始まります。鬼太郎「みなさん、境線へようこそ。ゲゲゲの鬼太郎です。父さんとネコ娘と一緒に終点の境港まで各駅を紹介していきます。」 ⇒ネコ娘「ここ米子駅はねずみ男駅という愛称があるのよ」⇒お父さん「これからわしらが終点まで各駅を紹介していくぞ。楽しみにしておるのじゃぞ」 帰りの列車内では、「次は終点米子、米子です」「愛称名はねずみ男です」「わしらの紹介、楽しんでもらえたかのう。また会おう!」とアナウンスがされました。実に楽しい!通勤の楽しみの一つとなっています。 ❤❤❤

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