「江山楼」

◎週末はグルメ情報です!今週はちゃんぽん!

 5月11日(土)TBS系人気番組「人生最高レストラン」に、ゲスト出演したさだまさしさんが、「人生で最後に何を食べる?」そう聞かれたら、故郷・長崎の横浜、神戸に次ぐ“日本三大中華街”のひとつ「長崎の中華街」(長崎新地中華街)にある「江山楼」の「ちゃんぽん」しかない、とおっしゃっておられましたね。戦後、1946年に創業した名店で、さださんは幼い頃から半世紀以上通い続けています。ちゃんぽんを食べないと体がおかしくなり、『ちゃんぽん食べたか―』と叫んでしまうほどのさださんにとって、この店の「ちゃんぽん」は特別なんです。私もよく長崎は訪れていますが、必ず立ち寄るお店です。ただすごい超人気店で、いつも満員。長蛇の行列ができています。前回もあまりの行列に断念したくらいです。

 もやし、キャベツ、魚介、豚肉など10種類以上の具材を炒め、鶏ガラ100%の濃厚でクリーミーなスープで一緒に麺も炊く。「特上ちゃんぽん」(1500円)には、フカヒレも入って豪華。このお店のスープは、もともとスープは鶏ガラ100%ではなく、豚骨スープを若干使用していたというが、さださんがある取材で『江山楼のスープは鶏ガラ100%です』とコメント。それを聞いた店主の王 國雄さん(さださんは「あんちゃん」と呼んで敬愛しています)が「鶏ガラ100%のスープにせんばいかんばい」と、その通りにしてしまったのだとか。それでも以前と全く変わらない味を出す店主に、さださんは感動したといいます。骨の髄まで煮込まれた白湯鶏ガラスープ。そのコクと旨味が臨界点にまで引き出されています。

 「江山楼」のちゃんぽんは3種類ありましてね。「ちゃんぽん」(800円)、「上ちゃんぽん」(1000円)、「特上ちゃんぽん」(1500円)の3つです。「ちゃんぽん」は豚肉・アサリ・イカ・カマボコ・細切りキャベツ・もやしなど大量の野菜が入っており、始めシャキシャキの食感を味わいながら、途中からクタクタとなった野菜の甘味を堪能することができます。これにジャンボ肉団子がのっかっているのが「上ちゃんぽん」です。ショウガの香りが堪りません。「特上ちゃんぽん」は、さらにこれにフカヒレがのっかり、山海の珍味がこれでもかというぐらい入っています。フカヒレ、肉団子、魚肉団子、揚げたウズラの卵、小エビ、ベビーホタテ、イカ、カマボコ、ちくわ、アサリ、なまこ、豚肉、鶏の砂ずり、キャベツ、もやし、玉ねぎ、しいたけ、しめじ、タケノコと、もう最高です。ここには「本店」と道路を隔てた向かい側に「新館」が立っています。あ~、江山楼」のちゃんぽん食べたか~❤❤❤

《補足》 さださんの長崎夏の風物詩コンサート「夏・長崎から」は20年間続きました。始めた頃は、映画「長江」で背負った莫大な借金の返済に追われる苦しい時代です。そんな中で3,000万円も自前で持ち出すのは大変なことでした。その後、どんどん大がかりなコンサートになって、1億円の経費がかかる中、半分の5千万円はやはり彼の持ち出しでした(パナソニックがスポンサーになってくれたのは嬉しかった)。「借金しているのにお前は偉い!命懸けでみんなで応援するぞ!」 こうして真心の連鎖が起きたのです。今日ご紹介した私の大好きな中国菜館「江山楼」(こうざんろう)の社長王 國雄さんは、前夜祭、後夜祭の食事を全部おごりでもてなし続けてくれました。「まさしが無料で市民のために歌うというのに、市民が何もしないわけにはいかん。前夜祭でも後夜祭でも何人でもよか。うちの店でパーティばする。僕のおごりたい。みんな、ぜーんぶ連れて来たらよか。」  

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