下りのエスカレーターを上る?

 「人生とは下りのエスカレーターを上っている様なものだ…と言います。先日、NHKの音楽番組「SONGS」にゲスト出演した大好きなさだまさしさんも、このことを言っておられましたね。28歳で28億(金利まで入れると35億!)の借金をし、それを長年かかって完済したあのさださんが言うと、妙に説得力がありますね〔笑〕。最初に言った人は誰なのかはわかりませんが。

 悪ふざけで、下りのエスカレーターを逆に上ったことがあるという人は多いと思います。私も今日、米子「天満屋」で挑戦してみようと思って(暇なんですね?)、下りエスカレータの前に立ちましたが、怖くてその一歩を踏み出せませんでした。この恐怖感からすくんでしまって、挑戦を途中で止めてしまう人もいるでしょう。上がってしまうと、下る早さに合わせて足を動かすだけでも結構疲れます。ましてや階上へ上りきるとなればダッシュが必要です。現状維持するだけでも大変なことです。最低でも、下る早さを相殺する早さで足を動かさないと、その段に留まっていることは出来ません。結構な体力が必要となります。ここで言う「体力」とは人生で言えば「努力」を指すんでしょうね。ちょっとでも足の動きを緩めれば少しずつ下っていきます。人生で言えば油断をすればすぐに足下をすくわれてしまうということなんでしょう。そして高みを目指し、上のフロアにたどり着くには、猛然と足を動かし、突っ走るしかないということを併せて物語っています。では、上っている最中に上から障害物が落ちて来たら?一度はぶつかって後退しますが、そのあと一番下まで下がってしまうか、もう一度突っ走って元いた段まで戻れるかどうかは本人次第です。軽やかに障害物を避けながら突っ走り、上のフロアにたどり着く人もいるかも知れませんね。現状維持をするだけでも、足を絶えず動かしていないと、すぐ下に行ってしまいます。そんな中、1段でも、2段でも上にいけるかどうかは、本人の勇気・努力次第ということでしょう。

 一歩踏み出してみても、そのままだとすぐに元の場所に押し戻されてしまう。勇気を出してちょっとがんばって昇ってみても、エスカレーターのスピードと同じ速さでは、その場から前に進むことはできない。そしてそのまま歩いているとついには疲れ果てて歩くことが嫌になってしまう。しかし、一瞬だけでも、勇気を振り絞り必死に走って昇ってみると、上のフロアの踊り場にたどり着いている自分に気がつく。そこから下を振り返ってみると、大変だと思い込んでいたこの距離が、実は大した距離ではなかったのだということに初めて気がつく、といった具合です。エスカレーター人生を教えてくれますね。❤❤❤

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