長谷先生の講演

▲会場となった米子ビッグシップ

 7月1日(月)、米子コンベンションセンター国際会議場において、米子東高校PTA進路情報セミナー」が開催されました(最近さだまさしさんのコンサートがあった大きな会場です)。この第1部冒頭で、長谷 剛(はせつよし)先生(志桜塾主宰&勝田ケ丘志学館国語担当)の講演「子どもと成長する受験」がありましたので、聞きに行ってきました。長谷先生とは北高で同僚だったこともあり、親しくさせていただいておりますが、講演を拝聴するのは初めてです。それにしてもPTA主催で、平日の夜にもかかわらず、400人以上(!)もの参加者の中、このようなイベントが開催されること自体が素晴らしいことだと思います。2年後に控える「新入試の変更点について」、いち早く保護者のみなさんに情報提供の場を提供して、ベネッセコーポレーション野村 真吾(のむらしんご)さんのお話が2部にありました。この点、島根県の学校は遅れていますね。

 さて長谷先生の講演です。席替えから始まりました。親しい人同士で座っているのを、ジャンケンで勝ち負けのつかなかったご縁のある(引き分け)人同士を前の方から座ってもらいます。そしてお互いに自己紹介「プチ自慢」で1分ほど行いました。会場に笑い声が響く中、つかみはOKです。いよいよここからが、体験参加型講演の本題です。印象に残ったことを数点メモしておきます。

◎オリンピック選手を育成する中で、「心技体」に順番をつけるとしたらどの順番ですか?と問題提起。保護者さん同士で話し合ってもらいます。従来は「心」の指導が最優先されていましたが、現在は「技体心」の順で指導育成が行われています。学校現場でいえば、まずは「学力」をつけることですね。学力をつけるというのはどういうことかと言えば、それだけ「選択肢」が広がるということなんです。

「肌、手、目、心」の大切さを説く「子育て四訓」の真ん中に、「声」を入れるとよい。

「さしすせそ」すが、ってたの、ごい、ンスある、の通り)といった褒め言葉や、「たちつてと」いしたことない、がう、まんない、きとうでいいよ、んでもない)では、真の子どもの成長につながっていかないので避けるべし!いずれにしても、親の声かけ一つで、子どもの勉強に向かう姿勢が変わる、という「言葉での対話の大切さ」について学びました。

「なぜ?」「あなた」という言葉を「どうやったら」「私」に置き換えてみる。「えーっ」という言葉は相手との関係を切る言葉なので、「おーっ」という言葉に変えてみる。そして最後に大切なことは、「許してくれる人」「安全地帯」が存在すること、と結ばれました。何度も問題提起を交え、それを参加された保護者のみなさんで論議してもらいながらの体験参加型の講演会でした。会場には笑いと真剣な討議が満ちあふれ、保護者のみなさんの童心に返ったような笑顔が印象的でした。私もずいぶんと勉強になる講演でした。米子東高校」のホームページにも会の概要が紹介されています。⇒コチラです

 再来年から大きく変わる大学入試。中でも特に大きな変化が見られるのが英語です。第2部のベネッセ・野村さんの「新テスト」に関するお話しは、関心の深い1・2年生の保護者のみなさんにはずいぶん参考になったことと思います。ポイントが簡潔にまとめられている資料も、非常に分かりやすく、保護者のみなさんには重宝したことでしょう。3年生の保護者は、進路希望に応じて15もの細かな志望校分野に分かれて「分科会」を開催されました。全国の先生方には、実に参考になる会合の持ち方ではないでしょうか。❤❤❤

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