旅行マジック

 最近手に入れた「旅行」をテーマとしたマジックを2つご紹介します。どちらも気に入って各所で演じています。

◎「Destination」

    どんな状況にも適応した楽しいストーリーのマジックです!ディスティネイション」(Destination)は、あの有名なスベンガリー・ デックを絵ハガキで制作した応用範囲の広い、ポケットに常時入れておける、特製デザインの実にきれいなポストカードです。フィリップ ・ライアン(Philip Ryan)が、何年もの間演じてきたポストカード(絵ハガキ)ルーティーンの傑作です。

 この「ディスティネイション」は、カードマジックと違って、観客の興味をすぐに惹きつけるインパクトがあります。 客に絵ハガキのパックを見せて、どこか旅行に行きたい国の絵ハガキを選んでもらいます。世界中のさまざまな国や都市(オーストラリア・インド・イタリア・カナダ・メキシコ・ロンドン・香港・モスクワ・ラスベガスなど)の絵ハガキです。絵ハガキをよ~く混ぜて、裏向きにして、その中から1枚の絵ハガキを自由に選んでもらいます。選んだ絵ハガキを見て、旅行しているシーンを想像してもらいます。あなたはその国の絵ハガキを客が想像する間に、ピタリと当てます!どの国の絵ハガキかも!ディスティネイション」は、不自然なく特定の国を選ばせることができるので、 他のマジックでその国を客に選択させたい時(フォース)にも使えますね。このトリックの使い方にはさまざまな応用編が考えられます。♠♣♥♦

◎「Mental Vacation」

 観客が選んだ旅の目的地宿泊ホテルの名前ルームナンバーが、1枚のポストカードで予言されています。3つの要素を選ぶプロセスは非常にフェアで、完全にアトランダムに見え、予言のポストカードは最初からテーブル上に置かれています。「メンタル・バケーション」(Mental Vacation)by Steve Cook & Merlinsは多くの観客にアピールしやすいテーマを備えた、非常に強力な三重の予言エフェクトです。クロースアップワークに最適ですが、パーラーやサロン・マジックのシチュエーションにも適用できるでしょう。

 10枚の特別なカードを使います。中央には大きく数字が書かれていて、その上下には世界の大都市の名前が書かれています。(都市名も数字も、カードごとにすべて異なっています)またこれとは別に、ホテル・リストのカードが1枚あります。世界的に有名なホテルの名前が、1~12までリストアップされています。10枚のカードを軽く混ぜ、2つの山に配り分けます。ここからの選択はすべて観客にゆだねられる、と説明し、観客が指定した方の山を使うと言って、どちらかの山を選んでもらいます。その山を表向きにしてもらい、そこに現れた都市の名前が観光の「目的地」となります。残った山を、さらに2つに配り分けてもらいながら、観客にどちらか片方の山を選んでもらい、そちらのカードに書かれた数字の合計がルームナンバーを表すと説明します。観客が自由に選択し、合計数を算出して、それをルームナンバーとします。さらに、残った山がホテルを決定づけると言い、その合計数にしたがって、リストからホテルを選び出します。さあ、これで「場所(観光目的地となる都市)・宿泊ホテル名・ルームナンバー」の3つの要素が確定しました。ここで、最初から出されていたホテルリストのカードを裏向きにひっくり返すと、ポストカードのデザインとなっていて、今決まった3つの内容がすべて正確に予言されているのです。

 非常にフェアに見えるプロセスで、選ばれた内容が事前に完全に予言されているという巧妙なメンタル・マジックです。ほぼ技術不要のセルフワーキング・トリックで、簡単に行えます。テーマが旅行なので、ショーの中にストーリー性を盛り込みたい方も演出し甲斐があるでしょう。♠♣♥♦

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