「共通テストリーディング」にもイギリス英語が!

 2018年11月に行われた第2回の「試行テスト(リスニング)」では、第4問Bで、アメリカ人、イギリス人、日本人(非ネイティブ)の3種類の英語が読み上げられました。与えられた状況と条件を基にして、4つの寮の紹介を聞いて、最も条件に合う寮を選ぶ、判断力・思考力を問う良問でした。グローバル言語としての英語が意識された問題です。このことは、2019年6月7日に発表された「問題作成方針」(⇒コチラです)でもはっきりと述べられており、国際言語としての英語を意識した出題となっていました。

 8月23日(金)に、「大学入試センター」から「令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト英語におけるイギリス英語の使用について」という重要な発表が行われました。⇒全文はコチラです。ぜひお読みください   そこではリスニングのみならず、「リーディング」においてもイギリス英語を取り上げることもある可能性が銘記されました。具体的には次の発表です(下線は大学入試センター)。

共通テストでは現在国際的に広く使用されているアメリカ英語に加えて、場面設定によってイギリス英語を使用することもある。
(補足説明)
○ 高等学校学習指導要領に示された、国際的に広く日常的なコミュニケーションの手段として通用している「現代の標準的な英語」には語彙、綴り、発音、文法などに多様性があることに気付かせる指導を踏まえ、出題の場面や内容にふさわしい英語表記とするため、現在国際的に広く使用されているアメリカ英語に加えて、場面設定に応じてイギリス英語を使用することがある。

 語彙・綴り・発音・文法に関する英米差が、問題に取り上げられる可能性が出てきました。もちろん、日頃の勉強に大きな変更は必要ありませんし、これによってテストの難度が大きく動くこともないでしょうが、指導者が頭に入れておかねばならないポイントです。特に、英米における単語の語尾の綴りの違い、英米で単語の意味の違い、単語そのものが異なる場合など、その都度生徒に注意喚起をすることが必要でしょう。

 なお、この発表文書では、「リスニング」に関しても、イギリス英語が出題されることが再確認されています。東京大学の二次試験のリスニングにおいては、米音、英音の両方が取り上げられてきましたが、「共通テスト」でも間違いなくこのような「国際的なコミュニケーション手段としての英語」が意識されるということです。

リスニングの読み上げ音声については、問題作成方針に示すとおり、多様な話者による現代の標準的な英語を使用する。  *試行調査(プレテスト)においてもアメリカ英語、イギリス英語及び日本語母語話者による英語の音声で出題

★詳しくは講演会にて!

 来たる8月31日(土)には、この点も含め、(株)ラーンズ主催の「『大学入学共通テストに向けて』~考えうる指導事例を通して,新入試に備える~研究会」(無料)において、「共通テスト」では、何がどのように変わるのか?どのような力が求められるのか?そしてそのためにはどのような指導が効果的なのか?に関して、とびっきりの資料をご用意して、八幡がお話しをさせていただきます。仙台・東京・名古屋・大阪・博多の会場5カ所を結んでの同時開催です。私は東京会場に登壇します。この研究会にご参加いただいた全員の先生方には、来年の最後の「センター試験」に向けて、私からの特別プレゼントとして、『2017年英語センター対策本』&『2019年度英語センター対策本』&「センター過去出題語」リストの3点セットを、無料で差し上げる予定です。まだ席には余裕があるようですので、ご興味のある先生は(株)ラーンズのホームページ(⇒コチラです)、もしくはリンクを張った私のブログ(⇒コチラです)からお申し込みください。❤❤❤

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