「いのちの歌」

 私は特定の歌い手(小田和正・さだまさし・髙橋真梨子など)を除いては、テレビの音楽番組は一切見ません。あまりにも下手くそな、歌を聞くに耐えないレベルの芸能人が多いからです。私の幼い頃は、日本で一番権威のあった「レコード大賞」も、今ではおよそ信じられないレベルで選考が行われています。今年の選考結果を聞くにつけ、あり得ないと感じるのは私だけではないでしょう。権威の失墜もやむを得ませんね。歌で感動させてくれる歌い手たちに、賞は上げて欲しいものです。年末、小田和正さんの「クリスマスの約束」という音楽特番が、深夜帯にもかかわらず常に高視聴率を収めていることは、歌い手たちが徹底的に歌い込み、猛練習をして、高いレベルでの歌が聴けることが支持されているのです。ただ芸能人にとっては、この賞を取ったり、紅白歌合戦に出場すると、ギャラが莫大に跳ね上がるということですから、みんな必死なんでしょうね(そのために芸能事務所は必死になるとか)。

 そんな歌番組は見ない私が、今年は「紅白歌合戦」だけは一部見ました(視聴率は過去史上最低の37.3%)。水森かおりという歌い手が、世界的マジシャンのメイガスと共演して、大イリュージョンを披露するということで、マジック好きの私もここだけはスイッチを入れて見ていました。すごいスケールのイリュージョンでした。「スポーツ報知」に細かな時間刻みの出演者表が載っていたので、10時34分過ぎの竹内まりやさんの「いのちの歌」にも注目していました。特別企画「未来へつなぐ命のメッセージ」として、緑のドレス姿のまりやさんが、NHKのスタジオから生中継で登場し、綾瀬はるかさんがMCを務めます。デビューから40年の軌跡を振り返る映像には、夫で歌手の山下達郎さんと一緒に写った写真もあり、夫婦で“紅白初共演”するサプライズで観客・視聴者を沸かせました。穏やかな笑みを浮かべながら、新緑の森の舞台セットに立ち、「いのちの歌」を圧巻の歌唱力で聴かせました。こういう歌の上手い人の歌を聞くと、うっとりしますね。まりやさんは、左手で胸を押さえた後、両手を組んで祈りを捧げるポーズ。スタジオで見守った紅組司会の綾瀬はるかさんが、「生で聴けてうれしかったです」と目を潤ませると、まりやさんは「生で緊張しましたけども、この歌に込めた思いが全国の皆さんに届けばいいな、と歌わせていただきました」とにっこり。「令和という時代が、皆さまにとって素晴らしい時代になることを祈ります」と語ると、綾瀬さんと握手を交わして静かに舞台袖に消えていきました。私と同い年の64歳とは思えない神々しい美しさでした。

 その竹内まりやさんが、1月1日元日に、シングル「いのちの歌(スペシャル・エディション)」をリリースしました。スタジオワンダーで早速購入してきました。この曲は、2008年のNHK連続テレビ小説『だんだん』で(松江北高校が舞台になったテレビロケの模様は、最近このブログでも「だんだんの想い出」として紹介しましたね⇒コチラです)、主演の三倉茉奈・三倉佳奈が劇中歌として初披露し、2012年にはまりやさん自身がセルフカバーしたものです。家族や友人、もう会えなくなってしまった大切な人たちに、「出会えた喜び」を、「命への感謝」を歌った名曲として知られています。卒業式、結婚式など様々なイベントで歌われ、昨春には道徳の教科書に歌詞が掲載される⼈気曲になりました。全国の学校で合唱曲として歌われていますね。

 初出場の紅白でこの曲を歌ったことで、2012年に既発のシングルの初回限定盤に名曲「人生の扉」のライブ映像(souvenir the movie~Mariya Takeuchi Theater Live~より)を収録したDVDをセットにした、完全生産限定盤のスペシャル・エディションでの発売です。まりやさんの歌、聞かせますね。なおこのCDが、1⽉7日発表の最新「オリコン週間シングルランキング」では、週間売上0.7万枚で第1位を獲得しています。1955年3⽉20日生まれの竹内さんにとっては、「64歳10ヵ月」での1位となり、昨年、桑田佳祐さんが記録した62歳11ヵ⽉を上回り、シングル1位歴代最年長記録」で歴代1位となりました。また今回の1位は、1998年11月30日付で「カムフラージュ/WinterLovers」が1位を獲得して以来「21年1ヵ月ぶりの1位」となり、シングル1位インターバル記録」でも、松任谷由実さんが1993年8月9日付で記録した「17年7ヵ⽉ぶり」を26年5ヵ⽉ぶりに更新し、歴代1位となりました。私と同い年の竹内まりさんのご活躍、同郷人として非常に嬉しく思っています。♥♥♥

    初めての紅白で歌わせていただいた「いのちの歌」が、沢山の方々の心に届いたことを何よりも嬉しく思います。この記録を励みにして、これからも末永く歌い続けていきます。本当にありがとうございました!(竹内まりや談)

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