「高灯籠」

 香川県琴平町にある琴電・琴平駅を出て、その左隣にあるのが、江戸時代末期に建てられた灯台「高灯籠」です。入口に小さな鳥居があり、その奥に隠れるように建っています。ここに「高灯籠」があることを知らないと、通り過ぎてしまいそうですね。近くで見ると結構な大きさです。なぜ海から遠く離れたこの地に灯台が建てられたのでしょうか?不思議です。中を見学することは出来ませんが、貴重な文化遺産です。なかなか他では見ることができない風格のある灯篭です。公園の中にあり、立ち寄りやすいと思いきや、あんまり見学者がいないのは不思議です。

 石の基壇の上に木製の灯台が築かれており、三階建てで高さが27メートルもあります。日本一高い灯籠です。約5年がかりで万延元年(1860)に完成されたと言われています。高い石の基壇の上に木製の灯台が築かれ内部は三階建て、壁に江戸時代の人々の落書きが今も残されています。瀬戸内海を航海する船の指標として建てられ、船人がこんぴらさんを拝む目標にしたと言います。高灯籠」から発する光は丸亀沖の船に届くように設計されたといわれて(丸亀の海からおよそ10㎞)また、金比羅を目指して歩く人々にも重要な目印になっていたそうですよ。沖合を航海する船が船上からこんぴらさんを拝む「流し樽」の伝統がありますが、樽を流すタイミングはこの灯籠の灯りで計ったのかもしれません。1859年(安政6年)の完成で、国の重要有形民俗文化財となっています。今現在は、中に入ることはできませんが、日本一高い木造灯籠と言われ、実際に見るとものすごい迫力があり、昔からこんぴらさんへ導くすごい役割をもっていた歴史を感じさせられました。♥♥♥

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